お達磨の桜 (中山町・桜)
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中山町の南部、達磨寺地区から約1.3km東の須川左岸沿いには、昭和27 年4 月1 日山形県天然記念物に指定された「お達磨の桜」があります。
お達磨の桜公園内に立つ2本のエドヒガンは地上約15mに達する県内有数の巨木で、根回り8メートル、目通幹囲5.4mに及び、樹齢約750年と推定されています。(資料により多少違っています。情報求む)
この桜の近くには、昔、山形街道として渡船場が置かれ、対岸の中野を『宮代千軒』、こちらを『達磨寺千軒』と呼んで、両岸に多くの人家が建ち並び、茶店もあって大いに賑わったそうです。桜の木は当時の船着場の目印に植えたのではないかといわれています。
山形市霞城公園のソメイヨシノの開花より3~5日ほど遅く、4月下旬に開花するお達磨の桜の公園内には、エドヒガンのほか、シダレザクラなど34本があります。満開の桜と草の緑、遠方の雪山が織りなすコントラストが、多くの人々を惹きつけます。
名称 | お達磨の桜(おだるまのさくら) |
所在地 | 山形県東村山郡中山町達磨寺 |
駐車場 | あり 30台 |
見頃 | 4月下旬 |
問合せ | 023-622-2114/中山町観光協会 |
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