「悠湯の郷ゆさ」 伊奈かっぺいのネタみたいなコピーが流れる旅館の日帰り温泉
「どさ?ゆさ」なんて、伊奈かっぺいのネタみたいなコピーが流れるテレビCMを、県内に住んでいると頻繁に見ることになります。
それはいいとして、山形市の黒沢温泉にある悠湯の郷ゆさにお邪魔して日帰り入浴をいただきました。
かつて厚生年金系の施設「ウェルハートピア山形くろさわ」だったと思いましたが、いつの間にか変わっています。
溢れ出る非日常感
受付前には日帰り入浴者用の券売機が置いてあり、広いロビーでくつろぐ人もチラホラといたりいなかったり。
5階にある大浴場へエレベーターで向かいます。
ロビーといい、5階の雰囲気といい、溢れ出る非日常感は旅館の日帰り入浴の醍醐味でもあります。
全体とても綺麗で、脱衣所も同様でした。
旅館では見かけないこともある鍵付きロッカーがあり、日帰り入浴者が多いこともうかがえます。
これってうれしい。
とっとと大浴場へ
少しマトモな話。昭和47年に開湯した悠湯の郷ゆさは、全てが自家源泉になっていて湧出量は毎分85リットルと豊富で、無色透明の優しい湯です。
大浴場からは四季によって異なる風情のある景色を楽しむことができ、入浴する時間によって夕日や星空といった変化する様子を堪能することも可能です。
入浴料にはタオルは含まれておらず、別料金でレンタルすることができます。
旅館の目玉は温泉だけでなく、旅の醍醐味であるその土地ならではの料理にも力を入れています。山形のブランド和牛である山形牛のステーキやすき焼きを筆頭に、季節に合わせた料理を味わうことができます。優しい湯の温泉と極上の料理で、日頃のストレスを発散することができそうです。活力をチャージするために、悠湯の郷ゆさで過ごす時間を自分へのプレゼントとしてはいかがでしょうか。
と知人が言っていました。
内湯に入ると、無色透明なお湯で塩素臭があり、温泉感は薄く、シンプルなものでした。
露天風呂へ
ところが、源泉が同じはずの露天風呂に入ると、印象は違います。
ツルッとしてスベスベ感もある肌ざわりで、内湯との違いにツッコミたくなります。
こちらは浴槽が狭いので、あまり手を加えていないのかもしれません。
湯温が低く、ぬるま湯でした。
遠くに見える蔵王連峰を眺めながら、長湯になること間違いなしでしょうね。もっと早い時期にきたら紅葉綺麗だったかなぁ。
以下、主に日帰り入浴の情報です
施設名 | 黒沢温泉 悠湯の郷 ゆさ(くろさわおんせん ゆうゆのさと ゆさ) |
ジャンル | 旅館、日帰り温泉 |
住所 | 山形県山形市大字黒沢319-2 |
電話番号 | 023-688-4411 |
源泉 | 黒沢源泉 |
泉質 | ナトリウム-硫酸塩温泉 |
効能 | 関節リウマチ、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、冷え性 末梢神経障害、胃もたれ、軽症高血圧、糖尿病、痔の痛み 自律神経不安定症、睡眠障害、うつ、病後回復期、疲労回復 健康増進、きりきず、皮膚乾燥症ほか |
料金 | 大人600円、小学生400円 |
営業時間 | 10:30~16:00 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 循環、塩素消毒、加温あり、気温の高い時期は加水あり |
サウナ | 〇 低温サウナ |
露天風呂 | 〇 |
貸切風呂 | × |
休憩所 | × |
食事処 | 〇 食事付きプランあり |
マッサージ | |
手ぶらデータ | シャンプー、リンス、ボディソープ |
備考 |