蔵王温泉 大露天風呂:自然に溶け込む山形県内随一の露天風呂
蔵王温泉街の間を通り抜け、坂道を上っていき「源七露天風呂」を横切り、さらにもう少し行ったところにようやく入り口を発見、蔵王温泉 大露天風呂にやって来ました。
有名なのでいつもお客で混雑しています。旅館の宿泊客や、観光客、そして私のように平日の昼から仕事サボって、ただ風呂に入るだけの目的で来る地元の暇人。
しかし、あれっ?駐車場に車がほとんどない。今日はやってないんだろうか。入り口は開いてるし、そもそも無休のはずだから確認のために中に入ってみる。すでに硫黄の匂いがして、たまらなくそそる。
昔は受付まで通る道から男湯が丸見えだったらしいけど、柵がしっかりして全くそんな事はなかった。
受付に行くと、普通に営業しているようだった。脱衣所には誰もおらず、とっとと脱いで風呂に飛び込もうとしたら・・・
貸切状態だった・・・
誰もいないとは。来てみるもんだなぁ。まぁ、平日の真っ昼間から風呂入る人もそういないという事か。
露天のみの風呂は、上段が女性3つ、下段は男性用で2つある。間に挟むように受付や脱衣所がある。男湯の2つは、上段と下段の二つにわかれていて、上段より下段はややぬるめになっている。これじゃ下段はつまらんなぁと思いきや、上段寄りの奥の岩場の間から、熱い源泉が流れてくる箇所があった。
上段は体感41.5℃くらい。上段と下段の境目には打ち湯状態になっていて、打たれるもよし。
温かい温水の渓流にそって露天風呂があり、まわりは森林に囲まれていて、実は近くにスキー場がある。たまに渓流に寝そべっている人がいるらしいけど、そっとしておいてあげましょう、きっと何かあったのでしょうから。
湯量が大変豊富で、渓流のせせらぎを耳にしながら新鮮な湯に浸かるのは大変気持ちがよかった。
他の温泉街の公衆浴場と同様、泉質は似ていて硫黄臭満載だわ、新鮮だわ、開放感あるわ、景観は美しいわ、ツルスベ感あるわ、湯の華が舞って白濁してるわ・・・
最高の温泉です。
強酸性なので人によっては、肌がピリッとしたり、しばらくヒリヒリしたりするようです。
帰りに温泉街でジンギスカンでも食べて帰りましょう。
施設名 | 蔵王温泉大露天風呂(ざおうおんせんだいろてんぶろ) |
ジャンル | 日帰り温泉 |
住所 | 山形県山形市蔵王温泉荒敷853−3 |
電話番号 | 023-694-9417/蔵王温泉観光(株) (※最終受付 PM6:30) |
源泉 | オツン源泉、ハナタレ源泉 |
泉質 | 酸性・含硫黄‐硫酸塩・塩化物温泉 |
効能 | 痒み、皮膚病、胃弱 胃腸病、神経痛、美容 美肌、疲労回復 |
料金 | 大人 |
営業時間 | 6:00~19:00 ※4月と11月は営業時間が変更になる場合あり) |
定休日 | 営業期間中は無休 |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 〇 100% |
サウナ | × |
露天風呂 | 〇 露天のみ |
貸切風呂 | × |
休憩所 | 〇 |
食事処 | × |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | × |
備考 | コインロッカー有料100円 営業期間は4月下旬~11月上旬(冬季閉鎖) |