清水山耕龍寺 (山形市・桜)

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最上三十三観音第六番、平清水観音で有名な清水山耕龍寺。
桜の時期は平泉寺を訪れる観光客が多い中、ひっそりと迎えてくれる穴場。
応永年間(1412~1428)の火災により堂宇が焼失し一時衰微したが、自玉和尚が現在地に再興し天台宗から曹洞宗に改宗し、寺号を「清水山耕龍寺」に改められています。
寺伝によれば、平安中期、陸奥の安倍頼時・貞任が前九年の役を起こした折、源頼義が戦って勝ち、その戦勝を京都の清水観音に祈願し、それが成就し凱旋の途中、京都の音羽の滝に似た平清水に本尊の十一面観世音菩薩の分霊をまつり、最上川を境に東側の33ヶ村の守護仏として信仰を広めたとある。
名称 | 平清水観音 清水山耕龍寺(ひらしみずかんのん しみずやまこうりゅうじ) |
所在地 | 山形市平清水95 |
駐車場 | あり |
見頃 | 4月中旬~下旬 |
問合せ | 023-631-7570/清水山耕龍寺 |
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