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松尾山観音の桜:ヒガンザクラと千年のカツラ

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

決してマニアックというわけではなく、わりと有名な部類に入るであろう松尾山観音の桜を見にやってきた。

詳細

名称:松尾山観音の桜(まつおさんかんのんのさくら)
見頃:4月中旬~下旬
規模感:☆☆中
料金:無料
駐車場:あり
アクセス:蔵王駅から車で約7分
TEL:023-688-3328
所在地:山形県山形市蔵王半郷1600-4

松尾山観音

奈良時代の高僧・行基が当地を訪れ、大きな松の根元で野宿した際、桂の木に弥陀三尊(聖観音、勢至菩薩、無量寿仏)がとどまる夢を見た。その翌日、桂の木を発見し三体を作像し祀ったのがはじまりと伝えられる。

お堂は国指定重要文化財、本尊は県有形文化財に指定されている。

アクセス

上山や山形市南部から蔵王温泉に向かう途中、目立つ桜が正面にあらわれる。

南東から撮影↓

隣接するように駐車場があり、神社がある。でもこの神社は刈田神社(苅田嶺神社)なので、松尾山観音ではない。

ここから奥に500メートルほど歩いて進む。

ちなみにこの写真の左に御朱印所がある。

徒歩で進む

松尾川沿いに進んで行くと竹林が現れ、せせらぐ音色が聞こえてくると汗ばむ身体が涼しくなる。

とか言ってみる。

途中で橋を渡る途中、景観が美しいので足を止めてしまう。

お堂と桜

茅葺屋根(銅ぶき?)のお堂に到着。

中には聖観音菩薩立像と勢至菩薩立像が安置されている。

樹齢千年といわれるカツラとヒガンザクラは市の天然記念物に指定されているそうだ。

池の周囲に咲くミズバショウが綺麗。

粟野音松作の弁財天があり、まわりを桜が囲ったり。。。

寺院+桜の美しさよ・・・ 一度は体験すべき。

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