湯殿山の紅葉:燃える紅葉に高揚して厳しい戒めの中参拝する
台風ひどすぎた2019年、奥羽山脈や出羽三山のおかげか被害の少ない山形からお送りします。
ごきげんよう。
詳細情報
名称 | 湯殿山の紅葉(ゆどのさんのこうよう) |
URL | http://www.dewasanzan.jp/ |
例年の見頃 | 10月中旬~下旬 |
規模感 | ☆☆☆大 |
参拝時間 (入り口ゲート通行許可) | 【4/27~5/6】 8:15~16:20 【5/7~7/12、8/19~11/3】 8:15~15:50 【7/13~8/18】 7:45~16:20 |
休業 | 11月上旬~4月下旬 |
湯殿山有料道路 | 自動二輪車 200円 普通自動車 400円 ほか |
湯殿山神社本宮参拝バス | 大人:片道200円、往復300円 子供:片道100円、往復200円 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0235-62-2355(出羽三山神社) |
アクセス | 【バス】 鶴岡駅から1時間40分(土・日・祝など) 【車】 ・鶴岡駅から約40分 ・庄内空港から約1時間 ・山形空港から約1時間 |
所在地 | 山形県鶴岡市田麦俣六十里山7(湯殿山レストハウス) |
湯殿山について
標高1500に位置する湯殿山は開山1400年を超え、かつては神仏習合を祀る修練の山だった。
出羽三山の奥宮とされる湯殿山神社本宮は、厳し戒めで知られている。
アクセス
長距離の国道112号線から鶴岡市田麦俣の途中から北に曲がって湯殿山神社方面に向かって間もなく、湯殿山有料道路がある。
普通車は400円を支払ってさらに先に進んでいき間もなく、燃える紅葉に高揚してきた。
神社に近づいてくると遠目に赤い鳥居が顔を出し、絶景に見とれて崖から落ちそうになるかもしれない。安全運転で。
バス
土・日・祝・お盆限定で庄内方面からバスが運航していて、鶴岡駅や羽黒随神門を出発あるいは経由する。料金はいろいろと乗り放題で2000円。
詳しくはこちら
駐車場周辺
仙人沢駐車場から見ると大きな鳥居を前に撮影者が山ほどごった返することもあり、まぁそりゃそうだろうけどと納得しつつタイミングを見てカメラを構える。
山の天気は変わりやすいのか晴れたり曇ったりポツリと雨が降ったりするけど、少し待ってたらフォトジェニックな神秘さに恵まれることもあるだろう。粘ればね。
駐車場に隣接した湯殿山レストハウスで土産物を買うもよし、食堂で湯殿山カレーを食べるもよし。
湯殿山神社本宮
大きな鳥居をくぐったらそのまま手をつなぎながら歩いて30分かけて坂を上る若者がいたり、有料のバスで行く人がいたりする。料金は既述詳細情報の通り。
急勾配ではないので、歩いてもそれほど大変ではなかった。
かといって往復歩くのは体力的に不安なので、下り片道だけにしてみる。
本宮前に到着し、ここから先が参拝の本題なのだが撮影禁止なうえ「語るなかれ」「聞くなかれ」と伝わる霊場なので割愛とする。
階段を先に進んで本宮に到着すると、途中から聖地のようになって靴を脱いで温泉の湯の上を歩いて進み御神体の巨大な岩に手を合わせる。
って語っちゃったけど。
紅葉狩りへ
黄色い美しいバスには乗らずに歩いて下って行くと、間もなく追い越される。
紅葉が鮮やかで、バスはそのまま炎に突入していくかのようだった。
まるでお笑いウルトラクイズのように。
途中、小さな鳥居が目に入り、手を合わせる人がいたけど何だかわかってるんだろうか。
という自分も知らないので調べたら「丹生水上神社 丹生鉱泉」だった。
温泉(鉱泉)が湧いてるみたい。
湯殿山仙人之湯
実は湯殿山では温泉に入浴することができる。
駐車場付近の施設「湯殿山仙人沢参篭所」の1階では一般入浴になっていて、地下の純木造の浴場になっている。そこには神棚が設けられ、出羽三山大神、丹生水上大神を祀っているので、賽銭を片手に入浴する人もいるという。
入浴料400円
フォトスポット
話を戻して下りの途中、川に架かる橋があり、紅葉の季節にはとても映える。
人がいればもっとよかったかな。。。
この先に進むと間もなく鳥居が見えてきて人がいると映え方が違う。。。
温泉入って湯殿山カレー食って帰ろうと思ったけど、それはまた次回。