天元台高原の紅葉:白布温泉を経由して楽しむ秋の眩しい深紅
アクセス
米沢市内から小野川温泉へは15分程度で到着しますが、小野川から白布温泉までさらに20分ほど南下していきます。
米沢市内や小野川の紅葉は今ひとつな状態でしたが15時頃、白布に近づくと夕方でもないのに眩しい橙色の光が差しているように見えました。
燃えるような温泉街
これが紅葉だと理解するまで少しだけ時間が必要でした。
紅葉に囲まれた白布温泉に宿泊したら楽しいだろうなぁ・・・
温泉街を通過してまもなく、天元台方面へ左折します。
天元台高原は、日本百名山の一つ「吾妻山」の登山口でもあります。などとガイドブックに書いてありました。
坂道を上り続けて5分程度すれば湯元駅に到着します。
湯元駅
白布温泉からこの周辺の紅葉はピークで、山火事と思うほどに真っ赤でサクラ、イタヤカエデ、ブナなどが見られるそうです。どれがどれなのかわかりませんが。。。
この駅からは20分置きにロープウェイが運行していて、この時期の乗客は多くなります。
車窓から眺める景観は山火事と思うほどに紅い紅葉に囲まれ、目がチカチカして痛くなりそうです。
新高湯温泉・吾妻屋旅館や飯豊連峰の山並みを見る事もでき、圧倒的な風景に乗客からは歓声が止みません。
ローブウェイの途中に見られるのはナナカマド、ヤマウルシ、山ぶどうなどです。どれがどれなのかわかりません。。。
鮮やかな山の色合いに乗客の「ワー」や「キレイ」という言葉しか聞こえてこない。
もうこんなベストなタイミングで来ることはないかもしれません。
朝方の空気が綺麗な時間に訪れるのもいいですが、15時から16時頃の紅が際立つ時間帯をオススメします。
天元台高原駅
天元台高原駅に到着すると、この付近の紅葉は終わっていましたが周囲の山並みや米沢市街を眺められる絶景の展望台がありました。
冬はスキー場なので、周囲はゲレンデに囲まれています。
駅付近にはいくつかのペンションや宿泊施設などがあり、駅で案内されていた日帰り入浴ができる「アルブ天元台」がありました。
もう少し早い時期ならこの周辺の紅葉が見られますが、主にナナカマド、ヤマウルシ、ダケカンバ、トドマツだそうです。
あー疲れた。日が暮れてきたので帰ります。
名称 | 天元台高原の紅葉(てんげんだいこうげんのこうよう) |
URL | http://www.tengendai.jp |
駐車場 | あり |
例年の見頃 | 10月上旬~中旬 |
開場時間 | ロープウェイ 8:20~17:00 リフト 8:30~16:00 土・日・祝日は20分早く営業 |
定休日 | なし |
料金 | ロープウェイ往復 1,500円 リフト往復 2,100円(3基) ロープウェイ・リフト共通往復 3,500円 ほか |
問合せ | 0238-55-2236/株式会社天元台 |
アクセス | 米沢駅からバスで40分、車で30分程度 |
所在地 | 米沢市李山12118番地6 |