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月山八合目・弥陀ヶ原湿原で紅葉散策の巻:絶景の黄金だらけで金持ちになった気分

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

弥陀ヶ原というと富山県の弥陀ヶ原ばかりが検索に引っかかります。

しかも同じような湿原で写真も似ているので、てっきり月山だとばかり思って読み進めてしまいました。

なんとかせねば。

遠い道のり

月山八号目までは車で行けるので、こりゃ楽勝だと思いきや意外に遠く、いくつかの温泉スポットを通り過ぎて、入浴したい気持を抑えつつ向かいます。

羽黒山には寄らずに南下し、たまに牛が道路を横切る月山高原牧場付近を通過してのどかな時間を感じつつ、細い山道で対向車が来ると大変な状況も経験しながらようやく到着しました。

月山八合目に到着

レストハウスが見えて、散策を終えた人が食事をしていたり、これから気合を入れて登山に向かう人などがチラホラいました。

その人たちは本格的な登山の服装をしているので、ザキヤマ氏みたいな格好をしている筆者は浮いています。

さすがに革靴ひとつで行くのはオススメできませんが、山頂を目指すのではなく湿原を一周するだけなので特に問題はなかったのです。

出発

八合目から山に入るとすぐ弥陀ヶ原湿原で、登山客の多くはそこから山頂の月山神社に向かっているようでした。

観光っぽい外国人も多く、その人たちは湿原を一周してから帰ってくる様子で、よく日本語で挨拶されます。

歩いて間もなくカメラマンが撮影してました。カメラマンを撮影したら庄内平野が一望できた・・・

最初のうち少し坂がありますが、なだらかな木道が続くので初心者でも訪れて問題なさそう。

高山植物がたくさん鑑賞できると聞いたものの、こんな状態が続く。夏にも来いと言われてる気がしてきた。

天空の楽園

標高1,400mに広がる湿原は天空の楽園と呼ばれるらしい。

9月下旬~10月上旬の紅葉シーズンは植物を鑑賞するというより、この一面に広がる小麦色(黄金色?)と庄内平野を独り占めするために来る時期といえます。

1周1時間

10月はじめなので紅葉はピークの時期ですが、歩いて進むと人がいなくなり、静かな小麦色草原と多面し続けると少々飽きてくる自分がいるのでスマホを取り出すと奇蹟的に繋がることに気が付きます。

悪い文章だな・・・

せっかくだからツイートでもしておくか。

地糖(ちとう)

点在する小さな池を地等(ちとう)といい、泥炭地帯にできる特殊な池だそうです。

風が強いために少しずつ形が変わり、風下の方が削られていきます。

大きさはさまざまで、晴れたら反射してキレイ。

植物の花期

すでに記載しているとおり、植物の鑑賞時期は終わっています。

主に7月~8月がほとんどで、9月になると目立たなくなります。

7月はチングルマ、ヒナザクラ、ニッコウキスゲ、ミツガシワ、オセコウホネ、ワタスゲ

8月はミヤマリンドウ、キンコウカ

両月にまたいでアサヒラン、ヨツハシオカマなど。

実は130種類以上もあるらしい。。。

10月でも赤や橙色はに映えているのはカエデとか。

月山

先に見えるのは月山で、登山者は山頂にある月山神社から西川町の姥ケ岳に向かい、志津温泉に一泊するのかもしれない。

そしたら、どうやって帰るんだろう。

まぁいいか、それはまた別の機会で・・・

さて、帰路につくか。

いや、この足で西川町に行って月山・姥ケ岳で紅葉を眺めます。

名称 月山八合目・弥陀ヶ原湿原の紅葉
(がっさんはちごうめ・みだがはらしつげんのこうよう)
駐車場 あり
見頃 9月下旬~10月上旬
規模感 ☆☆☆大
開場時間 7月1日〜10月中旬
休み 10月中旬~6月30日
冬期間通行止め
料金 無料
問合せ 0235-62-4727 (羽黒町観光協会)
アクセス 鶴岡駅から車で約1時間
所在地 鶴岡市羽黒町川代

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