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鳥海ブルーラインからついでに鉾立山荘展望台へ:気が付いたら秋田だった

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

前回、鳥海ブルーラインの途中、大平山荘(おおだいらさんそう)でまったり過ごしたあと、紅葉に誘われて少し上まで行ってみることにした。

特に何もなく両側に紅葉が生い茂るだけの道路が長距離続く。。。

鳥海ブルーラインの総延長は34.9km、高いところで1,100mある。この日、麓(ふもと)は緑一色だったのに上に行くにつれて紅く染まっていく。。。

秋田県との県境にあるので、いつの間にか山形を越えて秋田の「にかほ市」に入っていたことに気が付いた。

鳥海山の5合目付近になると、登山の最もメジャーな「鉾立コース」の登山口や「鉾立山荘(ほこだてさんそう)」、「鉾立山荘展望台」があり巨大な駐車場が隣接した道の駅っぽいところに到着。

展望台からは眼下に突然巨大なV字型の奈曽渓谷が見え、いきなりで怖い。

麓が緑色で、標高が高くなると紅葉になり、樹林の間に奈曽川が流れている。

太陽が雲に隠れて出てこない・・・

とはいえ言葉が出ないほどの絶景が広がる。

にかほ市や日本海まで眺められ、夕方なら最高かもしれないと思いつつドブ臭いので帰ろかな。

訪れる多くの人は観光客で、日本海を眺めながら撮影したりしている。

この鉾立山荘は主に登山客が利用するもので、ドミトリーとも似た広い畳部屋に集団で寝る日本的施設で、1泊1800円。

布団やシャワーなどは別料金になっている。

登山客はこういうところで自炊したりするらしい。

さて、日本海を観に十六羅漢まで移動しよう。

 

名称 鳥海ブルーラインと鉾立山荘展望台
(ちょうかいぶるーだいんとほこだてさんそうてんぼうだい)
見頃 10月
規模感 ☆☆☆大
開通期間 4月下旬~10月下旬
鉾立山荘利用料金 ・宿泊料(1泊)/1,800円
・毛布(1枚,1泊につき)/50円
・布団(1組,1泊につき/510円
・ガス(ガス栓1個,1時間以内)/100円
・シャワー(1基,5分以内)/200円
鉾立山荘展望台駐車場 あり
問合せTEL 0184-38-4305/にかほ市観光課(秋田県)
鉾立山荘展望台までのアクセス 吹浦駅から車で約30分強
備考 展望台の一歩先は崖
所在地 秋田県にかほ市象潟町小滝字鉾立

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