赤湯温泉 公衆浴場「とわの湯」 | 南陽市・日帰り温泉
2022年5月15日閉湯
赤湯温泉の由来については諸説があります。
平安時代の後期、八幡太郎義家の弟義綱が傷を負った兵士を湯に入れて治したという寛治7年(1093年)の説や、鎌倉時代初期の説、正和元年(1312年)の説などがあります。
古い歴史をもつ赤湯温泉は浴用に、飲用に、効き目あらたかなご霊泉として今に語り伝えられています。かつては最も大きな浴場で、この湯の源泉を各施設へ分湯していました。この名は町民から募集したもので、昭和十八(とわ)年にできたところから付けたものです。
出典:南陽市
赤湯元湯は観光客が多い印象ですが、「とわの湯」は完全地元型という印象があって近所の人でお昼から賑わっていました。
入浴料は100円と激安。
洗い場が端にあって、先に洗う。蛇口を捻ると浴槽と同じ温泉がでてきて、硫黄臭がする。備え付けのシャンプーや石鹸などはないので、持ち込まなければならないようです。
浴室の中央に浴槽をドシッと構えて、プールサイドのようにまわりに人が囲む。人が増えてきたら洗い場に空きがなくなり、浴槽の脇に座って浴槽のお湯で身体を洗いはじめる珍しい光景を眺められる。
浴槽のお湯は含硫黄ながら加水しているせいか、ほとんどタマゴ臭はしない。無色で若干の白濁りがある。
お昼の清掃時間が終わった直後に入浴したのでお湯は新鮮でしたが、人が多いので時間が経つと鮮度は落ちるでしょう。
体感43℃、スベスベ浴感です。
施設名 | 赤湯温泉 公衆浴場「とわの湯」 (とわのゆ) |
ジャンル | 公衆浴場、日帰り温泉 |
住所 | 山形県南陽市赤湯392 |
電話番号 | 0238-40-2923 |
源泉 | 森の山源泉、森の山2号源泉 |
泉質 | 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 |
効能 | 関節リウマチ、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫 冷え性、末梢循環障害、糖尿病、痔症、睡眠障害 自律神経不安定症、うつ、疲労回復、健康増進ほか |
料金 | 100円 |
営業時間 | 午前6時~昼12時 午後2時30分~午後9時30分 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり |
源泉掛流し | 〇 加水あり |
サウナ | × |
露天風呂 | × |
貸切風呂 | × |
休憩所 | × |
食事処 | × |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | なし |
備考 | 11枚1,000円(赤湯の公衆浴場共通) |