烏帽子山千本桜:さくら密集丘に見た名所の理由
国道13号線から赤湯温泉街に入って間もなく、車の窓の外は雲ひとつない快晴とディープピンクの烏帽子山だった。
鮮やかすぎるコントラストに気分爽快。
さくら名所100選
山形県内の桜の名所として名高く、日本の「さくら名所100選」に選ばれているのにこれまで満開時に訪れる事ができなかった。タイミングが難しいけど理由は後述する。
千本桜なんて特段珍しくはないのに何故選ばれたのか、この目で確認してみよう。
というか、すでに納得してしまっていた。
アクセス
有名な温泉観光地なので迷うことはない・・・気がする。
赤湯駅から車で5分程度、赤湯温泉街の真裏に烏帽子山がある。
協力金
烏帽子山公園の駐車場は協力金として200円支払う。
200円くらい払いましょう。
300円だったかな。
開花時期
県内では早い方。
満開は4月中旬、県内では早い霞城公園や鶴岡公園とタイミングが近い。
ただし桜は25種あり、満開のタイミングは少しづつズレているみたい。
4月下旬がピークと伝えられるが、中旬がいいと思う。このタイミングが難しいが、霞城公園と同じかすぐ後くらい。
花咲か爺さんでもいそうだと思ったら・・・いた。
ロケーション
公園内から眼下に広がる市街地を桜の隙間から眺められる。
公園に隣接した烏帽子山八幡宮にも歩いて行くことができ、鳥居越し・桜越しで市街を見下ろすことができる。
継ぎ目の無い一本石の大鳥居と桜のコラボは圧巻。
桜25種
25種の桜があるらしい。そもそも桜って25種以上もあるのか。
エドヒガンが群生していたり、ソメイヨシノやシダレザクラが密集するように咲いていて桜回廊を形成していた。
ほかにオオヤマザクラ、カスミザクラなど。
どこをみても桜桜桜になる。
赤湯温泉桜まつり
開花時期にあわせて桜まつりが開催され、各種イベントが開催される。
御神輿渡行、地元伝統太鼓、地元民踊、演奏会、物産展など。
公園内は祭り用の提灯などで着飾られ、露店が並び多くの人で賑わい雰囲気が増してくる。
どうしても撮影となると人がいない時を狙うので閑散としてるように見えるけど、実は大賑わい。
最後に
温泉街から歩いて行ける距離にあるので、温泉や宿泊とセットで訪れたら最高。
また、桜まつり期間中はライトアップがあるので、一度は夜に訪れたい。
おすすめランチ
すぐ近くにある「食楽亭 旭屋」のスペアリブランチ
おすすめ日帰り温泉
公園から歩いて行ける距離に日帰り温泉施設がある。シャンプー、石鹸類は持参する必要あり。「赤湯 元湯」
名称 | 烏帽子山千本桜(えぼしやませんぼんざくら) |
URL | https://www.okitama-sakura.com |
見頃 | 4月中旬~下旬 |
規模感 | ☆☆☆大 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料(協力金200円~300円) |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0238-40-2002/南陽市観光協会 |
アクセス | 赤湯駅から車で5分程度 |
備考 | 桜まつり期間はライトアップされる 18:00~22:00 |
所在地 | 南陽市赤湯1415 |