松ヶ岡開墾場:サムライゆかりのシルクのまちで「桜まつり」が開催されていた
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明治維新直後の廃藩置県の折、旧藩家老菅実秀が旧藩士の先行きを考え養蚕によって日本の近代化を進め、庄内の再建を行うべく開墾を行ったものです。
その中に瓦葺上州島村式三階建の蚕室が五棟現存し、一棟が修復されて松ケ岡開墾記念館となっています。記念館周辺には、食事処や庄内の米造り用具収蔵庫、庄内映画村資料館などもあります。
だそうで。
敷地内にはメインになる歴史を伝える松ヶ岡開墾記念館、管理事務所だった松ヶ岡本陣のほか、アートギャラリーの「くらふと松ヶ岡こぅでらいね」、一翠苑・直売所ひょうたん、松岡窯陶芸教室 陶の蔵、おカイコさまの蔵、庄内農具館、庄内米作り用具収蔵庫などなど・・・の他、庄内映画村資料館があったりもします。
松ヶ岡桜まつり
訪れたこの日(2018年4月21日)は「松ヶ岡桜まつり」開催中で、手仕事展とかオーガニックマルシェとかkibiso展示とか甲冑コスプレとかカフェみたいのがあったり、何だかいろいろ賑わっていました。
中央の通路をトンネルのように桜が覆い、木陰部分のコントラストなども含めフォトジェニックなスポットになる。インスタ映えか。
建造物と桜のコントラストが美しく、風が吹くと桜吹雪で歓声があがります。まるでタイムトラベル。
人がいない時を狙って撮影しているので、本当はもっと賑やかです。
名称 | 松ヶ岡開墾場 (まつがおかかいこんじょう) |
URL | http://www.chido.jp/matsugaoka/contents/1_kinenkan.html |
見頃 | 4月中旬~下旬頃 |
規模感 | ☆☆(中) |
開園時間 | 9:00〜16:00(松ヶ岡開墾記念館) |
料金 | 入場は無料 記念館は450円(一般) |
定休日 | 月~水曜日、12月~2月(松ヶ岡開墾記念館) |
駐車場 | あり(無料) |
問合せTEL | 0235-62-3985(松ヶ岡開墾記念館) |
アクセス | 鶴岡駅から車で15分程度 |
備考 | 2016年⽇本遺産 |
所在地 | 鶴岡市羽黒町松ヶ岡29 |
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