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幻の山口餅屋でモチを食べるか、先に温泉に入るか?

 
山口餅屋
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

冬の蔵王は久しぶりで、スキーが終わったら温泉にドップリ浸かってその後の食事は・・・

ジンギスカンなのです。

ラーメンやカレーを食ってる場合ではないんです。

ジンギスカンは1000円~1500円程度するので、スキーをするお金はあるけどジンギスカンを食べるお金はない、という人は餅を食べるべきでしょう。

場所は、温泉街のメインストリートから坂を上って上湯と下湯の間、無料共同駐車場の近くにあります。

山口餅屋は他サイトで掲載されているような甘味処ではなく、食事です。

カウンター

カウンター

餅は一皿6個入り550円(ずんだ餅だけ650円)で、二色餅(2種の餅、各3個)は650円でした。

メニューは、くるみ、ずんだ、納豆おろし、きなこ、のり、おろし、納豆、あずきの他、雑煮(850円)、餅定食(1200円)

そのほか、おしるこ、お酒類などがあります。

今回は、二色餅(のり餅、おろし餅)にしました。

二色餅

二色餅

おいしいので、ツルッと噛まずに食べて喉に詰まって危険な目に遭う老人の気持ちを理解しながら、なるべく落ち着いて食べる事に終始します。

醤油の上にのりで巻かれたモチ3個。無類の海苔好きとしてはタマらない味です。

のり餅

のり餅

出来たてホヤホヤで温かく、柔らかくてのびーるのでした。

おろし餅は注文を受けてから大根をおろしていました。おかあさんありがとう。

こんなにも光沢を放つものなのかと、眩しくて目を細めながら箸を伸ばします。

大根おろしとこんなに相性がイイものだとは思いませんでした。

このお店を紹介してくれた会ったことのないサッちゃんは、餅と大根おろしを一緒に食べると消化を助けるって教えてくれました。

大根にデンプンを消化する成分が入ってるんだって。

今度はオススメのくるみ餅を食べよう。

さっちゃん

サッちゃん(想像)

お店は休業日が多く、開いていても昼過ぎには閉まっていたり、スキーが終わって先に温泉入って餅食べようかと思ったら閉店していたりする。

蔵王温泉には何度も足を運んでいるのに、初めて入店する幻の餅屋なのでした。

ついに再訪

くるみ餅ずんだ餅の二色餅!

餅にくるみずんだが絡んでいます。当たり前ですが。

くるみがオススメと聞いていただけに期待値は上がっていましたが本当に美味しい!

最後、皿をナメるように平らげ、胡桃の甘さを堪能するのでした。

お店は開店していたらラッキーという運まかせなところがあります。

店名 山口餅屋(やまぐちもちや)
ジャンル
TEL 023-694-9088
営業時間 10:00~17:00(遅い開店、早い閉店あり)
定休日 不定休
駐車場 あり
予算 ~999円
住所 山形県山形市蔵王温泉35

 

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