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鳥海温泉保養センターあぽん西浜 | 遊佐町・日帰り温泉

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

十六羅漢岩から南に進んですぐ、西浜海水浴場がありキャンプ場のほぼ隣にあぽん西浜があります。宿泊施設と併設されているようです。

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「あぽん」とは、母親がおさな子と一緒におふろに入ることを意味しています。この言葉には家族や隣人への温かい人間愛がこめられ、温泉で裸の付き合いを通じ、人間関係がさらに深まるよう願っています。

あぽん西浜の温泉は、海水の成分に似た食塩を含むナトリウム塩化物泉(食塩泉)と呼ばれる泉質で、38.5度、毎分800リットルの豊かな湧出量を誇っています。
この種の温泉は保温効果がよく、「温まる湯」「熱の湯」として広く知られています。
大浴場・サウナ・露天風呂などがあります。
大浴場と露天風呂には違う源泉のお湯がひいてあり、2種類の温泉を楽しむことができます。
きりきず、やけど、神経痛、慢性婦人病、疲労回復などに効果があります。

足湯 湯っ足(ゆったり)
あぽん西浜のすぐ前に、鳥海温泉の源泉を利用した、憩いの場「足湯 湯っ足」があります。足湯に“ゆったり”つかりながら遊佐の思い出を語りあいましょう。

出展:あぽん西浜

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広い脱衣所を抜け、浴室に入ると広々した浴槽、その隣にジャグジー付き寝湯があります。寝湯は温泉ではなさそうです。

20人以上は入れそうな広い浴槽は緑色透明、なんとなく鉄の匂いがすると思ったらほんのり塩素臭もします。少しアブラっぽさも感知します。でもそんなに気になるような匂いらしきものはありません。

浴槽内で循環する半循環の湯使い、そして加温しているようです。

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循環しているものの、炭酸水素と思われるツルスベ浴感があり温泉感を十分楽しむことができます。黒い湯花らしき物質もちらほら。

露天は5人程度入れる広さの岩風呂になっています。黄土色で濁っているお湯は掛け流しで加水や循環、消毒はありません。加温しているのみの、あり余るほどの温泉感を堪能できるお湯です。粘土みたいな奇妙な匂いがして、県内では感じたことがない温泉です。また、ヨウ素イオンが含まれているのだとか。

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これまた凄い温泉があるものだと関心してしまいます。

外には足湯があり、飲泉所もあります。

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何というか・・・飲んでみましょう。

浴室画像出典:あぽん西浜

施設名 鳥海温泉保養センターあぽん西浜
(ちょうかいおんせんほようせんたーあぽんにしはま)
ジャンル 日帰り温泉
住所 山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2-70
電話番号 0234-77-3333
源泉 西浜源泉(内湯)

鳥海源泉(露天)

泉質 ナトリウム-塩化物温泉(内湯)

含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(露天)

効能 腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、冷え性、糖尿病、痔、疲労回復、健康増進ほか(内湯)
料金 大人400円、子供170円
営業時間 6:00〜22:00
定休日 毎月第2、第4月曜日
駐車場
源泉掛流し 〇 露天は加温のみ。内湯は加温・循環・塩素消毒あり。
サウナ
露天風呂
貸切風呂 ×
休憩所 〇 210円~
食事処
マッサージ ×
手ぶらデータ リンスinシャンプー、ボディソープ
備考

 

 



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