長谷堂城跡:彼岸花を探しに行ったつもりが・・・
特に何もなかったので記事にするつもりはなかったけど、他に書くことがないし暇だから書いてみるか。
詳細情報
スポット名 | 長谷堂城跡(はせどうじょうあと) |
彼岸花開花時期 | 9月後半から10月はじめ |
営業時間 | 24時間 |
規模感 | ☆☆☆大 |
駐車場 | 複数個所あり |
休業日 | なし |
料金 | 無料 |
TEL | 023-641-1212/山形市公園緑地課 |
アクセス | 蔵王駅から車で約5分 |
所在地 | 山形県山形市大字長谷堂 |
彼岸花の季節?
9月も半ばになりそろそろ彼岸花の季節かと思い、県内の彼岸花というと慈恩寺くらいしか思いつかないものの、こちらにも咲いているらしいので訪れてみた。
近くに来たついで、みたいな。
ついでに長谷堂城跡散策かな。
長谷堂城跡について
山形城の南西約7㎞に位置し、「慶長出羽合戦」の舞台となった城跡。山の形から「亀ヶ城」とも呼ばれていた。
慶長5年(1600)「出羽の関ヶ原合戦」といわれた攻防戦があり、全国きっての智将、会津の上杉景勝の家老直江山城守兼続が、山形の最上義光を攻めた合戦の折、最上軍の将、志村伊豆守光安が長谷堂城に拠って、2万数千の大軍の猛攻撃から、半月間にわたって凌ぎ城を守り切った。このことから、長谷堂城は「難攻不落」として戦史に残る事になる。
丘陵全体が城を構成し、土塁や曲輪など、昔のままの遺構も残っている。撮ってないけど。
サクラ、ジャガ、フジ、ヒガンバナ、アズマシャクナゲなど四季折々の植物を楽しむことができるらしい。。。
頂上広場からは山形市内を一望できた。
現在は「花の名所」にしようと地元民が植栽したり、自生種の保護に努めている。
駐車場
長谷堂城跡の周辺には駐車場がいくつもあり(たぶん4つ)、今回は北東の長谷堂城公園に隣接した最も広い駐車場を利用した。
こちらには散策マップが置いてあるので、便利かも。
よく考えたら彼岸花には一番遠い場所だったけど。
彼岸花を見るだけなら北西部の駐車場(西向口)を利用し、湯田口から行けば最も近い。
後日ここから再訪したので後述。
八幡崎口
長谷堂城跡公園からすぐの入り口からすぐ階段があり、小さな八幡神社を通過してしばらく上り続ける。
ときどき道が枝分かれして散策マップの地図をみないと場所がわからなくなりそう。
緑々しい道
林の中に入っていくと木漏れ日のスポットライトに照らされる緑が美しく、そんな光景を何度も目撃することに。
山頂広場の稲荷神社を一瞬だけ訪れ、一瞬だけ山形市内を一望し、ヒガンバナ群生地へ向かって行くものの地図があるのに道に迷ってしまう。
ついに迷う
道がはっきりしていればいい方で、道なのか何なのかわからない状況になることもあり。。。
うーん、帰りたい。
何だこのクモの巣がたくさんあるのは。
虫に刺されるし。
これは道なんだろうか。
当たり前だけどサンダルで来るんじゃなかった。
東側からヒガンバナ自生地へ向かうものの、サンダルでは厳しい柔らかい足元だったので別ルートを探りながら歩き続け・・・
彼岸花
そしてようやく、それほど咲いていない彼岸花自生地へ到着。
時期が早かったと思われる。
せいぜいこんな感じ。
この場所も木漏れ日に照らされ、運よく花に当たって美しい場面に出会ったり。
ただし、虫が多くて10か所刺された。
虫よけスプレーしておけばよかった・・・
さすがに首に刺されると後々気まずい時がある。
蜘蛛が多いので、知らないうちにクモの巣が服に付いていたり、巨大なクモが腕に乗っていたりする。
さて、ここから同じルートで帰る気力がないので、強引に道なき道を通ってどうにかして道路に出た。
あー疲れた。
使用カメラ
今回使用したカメラはすべてこちらのコンデジ「RX100」
カメラは軽いほうがいいのですよ。
再訪
既述の北西部の駐車場(西向口)を利用し、湯田口から行ったらやはりすぐだった。。。
ピークは1週間後、9月末だった(2019年)