樹齢1500年、根回り24メートル「東根の大ケヤキ」 | 東根市
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老いも若きも、昔からずっとあるものには感銘を受けますが、樹齢が1000年とも1500年とも言われる東根の大ケヤキは注目の観光スポットです。
この大ケヤキの根回りは24メートルで樹高は28メートルにも達し、乗用車1台分よりもずっと巨大な姿を誇っています。ケヤキの木としては日本最大級であり、日本三大ケヤキのひとつに数えられるほどです。2本のケヤキが長い年月で融合し、現在の姿になっているそうです。
東根の大ケヤキがそびえているのは、14世紀に小田嶋城の本丸が築かれていた場所であり、東根市の歴史を語る上では外せない土地です。
江戸時代にはすでに相当な大きさになっていたようで、その頃の絵図には何本ものケヤキの姿が描かれているとのことです。現在の周辺では、この1本だけが残されて、1926年に国の天然記念物となり、1957年に国の特別天然記念物に指定されているという、この地域で最も貴重な樹木なのです。
現在は小学校の敷地内にあるのですが、見学するなら道路からでもじゅうぶんに可能となっています。
大ケヤキのある通りは、「大けやきラ・ラ・ラ通り」という名の食品を中心とした商店街になっているので、名店の名物を食べ歩きつつ大ケヤキを楽しむのも良さそうです。
名称 | 東根の大ケヤキ(ひがしねのおおけやき) |
URL | |
所在地 | 山形県東根市本丸南1丁目1番1号 東根市立東根小学校校庭 |
駐車場 | なし |
問合せ | 0237-42-1111/東根市・代表電話 |
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