梅花皮荘:雄大な飯豊連峰を眺めながら800年の名湯を噛みしめる
梅花皮荘(かいらぎそう)の目の前にある桜公園で、桜が満開との情報を聞きつけ立ち寄りましたが終わりかかっていました。
※梅花皮の原義:刀剣の柄に巻くエイの皮を「梅花皮(かいらぎ)」と言い、山肌が梅花皮と似ていることに由来している。
山形市内からは100㎞の道のりを2時間以上かけて到着します。
小国については何度も語った通り、景観が素晴らしすぎて圧倒され、5月なのにまだ雪が残ります。
宣伝文章がありました。
新緑、紅葉等、四季折々の美しい自然を間近に楽しめる。
雄大な飯豊連峰と玉川のせせらぎに抱かれ、800年の名湯を満喫できる宿。
中に入るとわかりやすい国民宿舎な印象で、公共感が漂います。
浴室は男女入れ替え制でした。
脱衣所は綺麗で、平日の昼から先客がいるのは経験上珍しい気がしました。独り湯が多いもので。
宿泊客が多いのかカランが多く、洗い場スペースは広く確保されています。
浴槽も広く、20人程度入れそうなほどです。
お湯は黄土色かと思ったら、よく見ると無色透明です。土類、カルシウムっぽさが何となくあり、舐めたら少しだけ苦味がします。
湯使いの表示がありませんが、聞いた話では加温、循環、消毒しています。それを聞いてしまうと気のせいか薄く感じるというもの。鉄分が多いらしいですが、それを聞くと気のせいかそんな気がするというもの。
しかし、若干トロミがあるお湯は肌にまとわりついて気持ちいいものです。
大きな窓の外には山脈と渓流が眺められ、こんな温泉ないよなぁと思っていたら隣の川入荘には露天風呂があるのでした。
次回はそのレポートで。
以下、日帰り入浴情報
施設名 | 国民宿舎 飯豊 梅花皮荘 (こくみんしゅくしゃ いいで かいらぎそう) |
ジャンル | 国民宿舎、日帰り温泉 |
住所 | 山形県西置賜郡小国町小玉川564-1 |
電話番号 | 0238-64-2111 |
源泉 | 飯豊1号、2号、3号、4号、5号混合泉 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉 |
効能 | 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫 冷え性、末梢神経障害、胃もたれ、軽症高血圧、糖尿病、痔の痛み 自律神経不安定症、睡眠障害、うつ、病後回復期、疲労回復ほか |
料金 | 大人500円 小学生300円 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 無休 毎年9月頃に数日間休業 |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 加温、循環、消毒あり ※要確認 |
サウナ | × |
露天風呂 | × |
貸切風呂 | × |
休憩所 | 〇 1,230円~ |
食事処 | × |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | シャンプー類、ドライヤー他 |
備考 |