お湯が語り掛ける「小町の湯 やまぼうし」 | 米沢市
この辺りでは小野川温泉に行ってしまいがちなのに、ほど近くにある温泉がとにかく素敵だからと「小野の湯 やまぼうし」をすすめられました。
早口で言うと「おのやすし」になりそうで怖いです。ならなくていいですけど。
ウフウフガーデンから南に向かってすぐ右手にあり、小野川温泉まで行かず、手前にあります。
奥の三角屋根が日帰り温泉の施設ですが、向かって左にあるフロントで料金を支払い、そのまま車で進んで行って三角施設前に停めるのだそうだ。もしくはフロント手前の駐車場に車を置いて、歩いて行きます。ちなみに右手の建物はコテージ宿泊棟で、さらに奥に行くと「ニジマス釣堀」があり、「バーベキュー広場」まで用意されています。コテージは7棟あり、すべてペットと一緒に過ごせます。
フロントの綺麗なおねえさんに400円支払うと、「小野の湯 やまぼうし特製・縁卵」をくれます。塩ゆで卵みたいな味でした。
激しくうれしい。
これは真似したらどうだろか、安物の缶コーヒーでもいいし、大根とか、ニラとか、ネギとか、わら人形とか、供養後の人形とか、現金とか。
まぁ、いいや。
前田慶次利貞なる者が、温泉に向かうはずの足を遅らせてくれます。
この施設内には受付などはなく、無人でシーンとしていた。左が男湯で右が女湯、中央が休憩所になっていて、その奥がベランダになっている。
脱衣所には誰もいなくて、小さいな機械音だけがしていた。そこにテレサ・テンなどの往年の歌謡曲が流れてくる自然さがある。
100円がいらない鍵付きロッカーがあり、パンチしたら壊れそう。
入浴中の人もいなかったので、完全に独泉状態。
これを至福の時といいます。
窓の外には川が流れ、逆側のドアはサウナです。
実は露天風呂に入れるらしいのですが、どうやって行くかは謎のままでした。
いやー、これを一人で独占なんて・・・平日の昼ころに温泉入る変わった人なんてそういないだろうし、そのせいか一人になることは多いのですが・・・
まぁ、いいや・・・そんなこと・・・
時間が止まる・・・
温度は熱すぎなくて丁度いい・・・
気持ち良ければすべてよし・・・
温泉成分は500mg/kgに満たない単純温泉で、無色透明、透き通ってキレイなお湯。
舐めてみようかと思いましたが、塩素臭がするのでやめました。
湯口からチョロチョロと流れ落ちるお湯は、「おい、独り占めかよ、お前ラッキーだな、誰もいなくて暇だったから少し嬉しい」と語りかけてくる。
この記事を書いている今は夜中で眠くてつらいので、文章もおかしいし、寝ることにします。
読んでくれてありがとうございます。
施設名 | 小町の湯 やまぼうし(こまちのゆ やまぼうし) |
ジャンル | 日帰り温泉、宿泊 |
住所 | 山形県米沢市赤芝町1472-1 |
電話番号 | 0238-32-2277 |
源泉 | 菊地源泉 |
泉質 | 単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉) |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、アトピー性皮膚炎 冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 |
料金 | 大人400円 小学生200円 小学生未満0円 |
営業時間 | 10:00~20:00(日帰り入浴) |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 加温、循環ろ過、塩素消毒あり |
サウナ | 〇 |
露天風呂 | 〇 |
貸切風呂 | × |
休憩所 | 〇 |
食事処 | △ 宿泊者のみかも |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | リンスinシャンプー、ボディソープ |
備考 |