ハスの花鑑賞旅行その1:香りにまとわれながら山形縦断を決行
蓮(ハス)の開花もピークになり、独特の香りに魅了されながら県内ハスを見つける縦断の旅をしてみようと試みました。といっても1日では無理でしたのでまとめ記事です。
こういう記事は内容が薄いわりに書くのが大変すぎて、滅多にやりたくないですね。でも第3弾まで行う予定です。
スイレン連発記事の時と同様、北から南下していきます。
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山刀伐ハス園
赤倉温泉から尾花沢市内に向かう途中にある、山刀伐峠(なたぎりとうげ)近くにある「ハス園」です。
峠には向かわず、県道28号線沿いにあるのでわかりやすいでしょう。
駐車場は峠の入り口を利用し、あとは道路向かいにあるハス園に行くだけです。
2011年頃から宮沢翁塾(山形県環境学習支援団体)が山刀伐峠周辺の環境保全や景観を整えるため、山刀伐峠の登り口付近の休耕田を整備しハスを植えています。
広範囲に植えられ、品種別に田圃が分けられていて全部で7品種あり、赤や黄色のめずらしい種類もあるらしいですが、確認できたのはピンクや白のみでした。
品種は以下の通り。
蜀紅蓮(深紅)
ペリーズ・ジャイアントサンバースト(クリーム)
小舞妃(ピンク)
クリスタル・ビューティ(クリーム)
喜上眉梢(濃ピンク)
もう1種は不明。
見頃はお盆前にピークを迎えるので、その頃がいいかも。
かつては「ハス園」の看板があった気がしますが、いつの間にかなくなっていました。
Google Mpasのいう通りに「山刀伐ハス園」に向かうと峠の頂上に行ってしまうので要注意。
かつては「ハス園見学会&即売会」を開催していたようですが、最近はなくなったかもしれません。情報求む。
名称 | 山刀伐ハス園(なだぎりはすえん) |
見頃 | 7月~8月 |
規模感 | ☆☆中 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり 峠入口 |
問合せTEL | 0233-43-2233/最上町観光協会 |
アクセス | 大石田駅から車で約25分 |
備考 | 遠い |
所在地 | 山形県尾花沢市 |
鶴子御所の水公園のハス
尾花沢市の鶴子にあるハス田です。
銀山温泉の南の方にあり、山刀伐ハス園からは車で約30分かかります。
毎年開催される「鶴子御所の水公園ハスまつり」では、大音量で森進一の曲が流れたりして心地よく、毎年ステージでショーや公演、一般参加のカラオケ大会が開催されるという年齢層高めイベントの様相を呈しています。
約3.8haの休耕田に約12,000株のハスの花が咲く大規模なもので、近づくと独特の香りがしてきます。
ハスなら香りがするものですが、他より強い気がするのです。気のせいでしょうけど。
ハスは次々と咲き、9月下旬まで楽しめるということです。
名称 | 鶴子御所の水公園のハス (つるこごしょのみずこうえんのハス) |
見頃 | 7月~9月 |
規模感 | ☆☆☆大 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0237-28-3553/鶴子地区環境整備振興会 |
アクセス | 大石田駅から車で約35分 |
備考 | 秘境みたい |
所在地 | 尾花沢市鶴子 |
愛宕沼親水公園のハス
人間将棋が開催される広大な敷地の天童公園では、舞鶴山をのぼらずに愛宕沼を中心とした広場があります。
そこも天童公園かと思いきや正式には愛宕沼親水公園というらしい。
最近はショウブが植えられたりと毎年少しずつ変わり続けています。
公園に入って右の展望台付近はスイレンが咲き、反対側にハスが咲いています。
規模は小さいですが、咲く姿は美しくいつまでも見ていられるでしょう。たぶん。
ハスの葉の上で揺れる水はいつまでも見ていられるはず。1分くらいなら。
名称 | 愛宕沼親水公園のハス(あたごぬましんすいこうえんのはす) |
見頃 | 7月~8月かな |
規模感 | ☆小 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 023-654-1111/天童市建設部都市計画課 |
アクセス | 天童駅から車で5分程度 |
所在地 | 山形県天童市天童中2丁目 |
阿弥陀寺のハス
山形市の立谷川付近まで南下します。
工業団地の南の方、住所は十文字になるところで道路沿いからは見つけにくいかもしれません。
細く入り組んだ道路を進み、付近に到着すると石像を中心にハスが咲いています。
お寺さん所有だと思われますが、地元民が育てているらしい。
お寺に駐車場はあるものの、マナーは守りましょう。
名称 | 阿弥陀寺のハス(あみだじのはす) |
見頃 | 7月~8月かな |
規模感 | ☆小 |
開園時間 | 敷地外からはいつでも見られれる |
駐車場 | △ お寺の駐車場はあるが・・・ |
アクセス | 楯山駅より徒歩10分くらい |
備考 | 歩いて行った方がいいかも |
所在地 | 山形市十文字21 |
金勝寺のハス
さらに国道を南下していき、13号バイパス沿いの山家本町から少し東に入ったところに曽洞宗の巨刹金勝寺(こんしょうじ)があります。
1340年(暦応三年)無窓国師建立、山形城主二代最上直家の菩提寺として知られます。
7月中旬は少し早かったかもしれません。
いや、そうでもないか。
お寺の目の前には広い敷地に咲くハスが見られ、到着してすぐに見つかる「ヘビ(まむし)注意」の看板が目に付きます。
怖い。
池は3つあり、それぞれ違う種類のハスが咲いていて、交配もしているらしい。
でもマムシが出たら嫌なのでササッと撮って帰ろうか。
お寺さんの所有なのでマナーを守りましょう。
名称 | 金勝寺のハス(こんしょうじのはす) |
見頃 | 7月~8月かな |
規模感 | ☆☆中 |
鑑賞時間 | 24時間 |
料金 | |
駐車場 | △ 観賞用にはない |
アクセス | |
備考 | マムシに注意 |
所在地 | 山形市山家本町2丁目3−10 |
以上、第1弾終了。
あー疲れた。
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