最上公園の桜:新庄カド焼きまつりで抗争と勘違いするの巻
寛永2(1625)年から243年にわたり新庄藩祖戸沢政盛が築いた新庄城址(しんじょうじょうし)の公園で、明治維新の際、兵火にかかって炎上し、本丸跡が公園として開放された。
現在は、当時のお堀や石垣を残し戸沢神社・天満宮・護国神社がまつられており、特にお堀に映った桜が美しい。撮影時は天候が悪くてイマイチ。
園内にはソメイヨシノ、ヤエ、シダレザクラなどが約300本が咲き誇り、春まつり期間中はたくさんの人で賑わう。
4月下旬から行われる「新庄春まつり」の一つとして毎年4月29日から5月5日まで開催される「新庄カド焼きまつり」では、焼きたてのカド(ニシン)を頬張りながら大勢の花見客で賑わっている。
というわけで1年後再訪
4月末はスカッ晴れで半袖で歩く、初夏のような天気でした。
時期的には桜が散り始めくらいのタイミングでしたが、花見をしながらカドを食べるには十分楽しい時間を過ごせそう。
産卵のために押し寄せるニシンを門口で獲れたことからカドと呼ぶようになったと言われ、春の産卵期に北方の海に現れることから「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれます。
公園外から煙が見えて、「なんだ、抗争か?」
と思って公園内に入るとイイ匂いがしてきたので、ようやくカド焼きだと気が付きます。
料金は以下の通り
前売券/お一人様2,000円(税込)
当日券/お一人様2,300円(税込)
◇お一人様セット内容/カド(大1匹)・花見だんご・お茶・山菜のおひたし
座敷券/お一人様300円(税込)
400gほどの大ぶりなカドが2000匹用意され、オスかメスかは食べてからのお楽しみ、タマゴがあったら当たりかも。
ステージでは歌謡ショーが開催され、それなりの年齢の方々に大ウケでした。
新庄の春の風物詩に一度訪れてみては?
名称 | 最上公園の桜(もがみこうえんのさくら) |
URL | https://www.city.shinjo.yamagata.jp/ |
規模感 | ☆☆(中) |
開園時間 | 24時間(桜) |
料金 | 無料 |
定休日 | なし |
所在地 | 山形県新庄市堀端町2-1 |
駐車場 | あり |
見頃 | 4月中旬~4月下旬 |
問合せTEL | 0233-22-2111/新庄市商工観光課 |
備考 | 新庄カド焼きまつり(4/29~5/5) 夜桜可(春まつり期間中のみ) |