立谷川の芝ざくら:引き継がれる環境美化の遺志とムーンサルト小林
芝ざくらまつり
Twitterでムーンサルト小林(小林広嗣)さんが教えてくれた「立谷川の芝ざくら」では、2016年から「立谷川の芝ざくらまつり」が開催されていて、2017年は小林さんの無料ものまねLiveがありました。
残念ながら生鑑賞はできそうになかったので、前日に前ノリして気分だけ味わってきました。ごめんなさい。
山形市と天童市の間
山形市の高瀬から山寺方面(北)へ向かって大森トンネルを抜けると、そこには立谷川が流れる赤い橋が見えてきます。
その名も、そのまま「大森赤石橋」。
その手前付近に「べにばな霊園」があり、その駐車場の一部と両岸の駐車場が無料で開放されています。
道路向かい側には芝桜が一面に広がり、見頃を迎えていました。
芝桜の上を走る道は自転車道路になっていて、なんと寒河江までつながっています。
たった一人の整備
この芝桜は河川の環境美化を目指し、天童市の田所さんがたった一人で5年かけて整備して一面に花を咲かせ、のちにボランティア団体「立谷川の花さかじいさん」が結成されて引き継がれています。
そして2016年、「立谷川の芝ざくらまつり」が開催されたのですが同年夏、田所さんは他界されてしまいました。
未来の名所
昨年は3万人の来訪があったというので、これから間違いなく名所になりそう。
まるで絨毯(じゅうたん)のように、400メートルに渡り赤紫色+ピンク色、所々白色の花が混ざりながら広がっています。
5月上旬のゴールデンウイークになると牡丹桜も満開になります。
近距離で見るとこんなにも綺麗で、芝桜なんて気にしたことすらなかったのですがムーンサルト小林さんのおかげ、教えてくれた天童で働くサッちゃんのおかげですね。
名称 | 立谷川の芝ざくら(たちやがわのしばざくら) |
見頃 | 4月中旬~5月初旬 |
規模感 | ☆☆(中) |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり 無料(河川敷両岸ほか) |
問合せ.TEL | |
所在地 | 山形市山寺 |
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