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「湯滝の宿 西屋旅館」で風格を感じながら贅沢な非日常を過ごす日帰り温泉

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

湯滝の宿 西屋旅館は、米沢市の白布温泉にある名湯として名高く、全国各地から多くの観光客を迎え入れています。

盆地の地形になっている米沢市内からは離れて、奥深い山里にあるのが特徴です。渓谷美が大変に見事な場所ですので、多くの湯治客は最初には自然に癒やされてから温泉を楽しむことができます。

ロビー

ロビー

湯滝の宿 西屋旅館の創業は江戸時代にまで遡り、時代ごとに多くの観光客を魅了してきました。西屋、中屋、東屋と三軒の茅葺き屋根の旅館が並んでいましたが、平成12年に火災のため東屋と中屋が焼失し、今は西屋だけが昔の面影をとどめています。

通路

通路

最近では日帰り温泉の施設としても知られ、登山やハイキングの帰りに立ち寄る場合にも使いやすくなっています。お風呂で使われている源泉は、西吾妻の急峻な地形の場所で育まれたもので、700年以上にわたって使われてきたものです。

通路の角

通路の角

入念な手入れや温度管理を行うことで、常に最良な状態で供給できるのが特徴です。大浴場には木材が豊富に使われ、独特な癒やしの空間が演出されています。2階には家族風呂もありますから、貸し切りで楽しみたい利用客への配慮も行き届いています。

宿泊プランの予約は、オンラインに対応していますから、忙しい場合でも対応しやすくなります。食事については、米沢市の名産となる和牛などが多く使われるため、グルメの分野でも十分に楽しめる内容です。

日帰り入浴を楽しみました

浴室前の通路には、足元に掛け流された温泉が流れていきます。

浴室前

浴室前

足元

足元

この場所にくると滝のような轟音がしてくるので、「?」だったのですが浴室に入るとその理由がわかります。

滝湯

滝湯

3本の滝湯があるのでした。元々源泉温度が高いので冷ます要素もあるかもしれません。浴槽に直結していて、湯舟から大量のお湯がオーバーフローしていき浴室外へと流れていきます。

浴室から通路へ流れるお湯

浴室から通路へ流れるお湯

江戸時代からの建物で、浴室もその頃からほとんど変わっていないのだとか。だからカランもシャワーもないのです。

お湯は鮮度抜群、浴感はややキレがある感じで肌ざわりツルンとしています。少し温泉の匂いがするサッパリした温泉です。

湯舟

湯舟

薄暗い浴室の中、風格を感じながらゆっくりと温泉に浸かると、大量の白い湯花が舞っていて、非日常を堪能する贅沢な時間を過ごすことができました。

 

情報提供:2名のユーザー様の投稿を組み合わせた内容です。

以下、主に日帰り温泉の情報

施設名 湯滝の宿 西屋旅館 (ゆたきのやど にしやりょかん)
ジャンル 旅館、日帰り温泉
住所 山形県米沢市関町1527
電話番号 0238-55-2480
源泉 白布第1号、第2号、第3号源泉
泉質 カルシウム-硫酸塩温泉
効能 関節リウマチ、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、冷え性
末梢神経障害、胃もたれ、軽症高血圧、糖尿病、痔
自律神経不安定症、睡眠障害、うつ、病後回復期
疲労回復、健康増進、きりきず、皮膚乾燥症ほか
料金 大人500円、子供250円
営業時間 11:30 ~ 15:30
定休日 要問合せ
駐車場
源泉掛流し
サウナ ×
露天風呂 ×
貸切風呂 〇 宿泊者のみ
休憩所
食事処
マッサージ
手ぶらデータ
備考

 

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