野草園のホタル:ついに最高の条件がそろった!蛍出現の条件とは
ホタル観賞会とは
野草園では6月下旬と7月上旬の週末3日間(金~日)、ホタル観賞会が開催される。
事前予約が必要というので開催時間直前に電話したらギリOKだった。
定員80人の限定イベントで、子連れの親子がとても多いのが特徴。
と言っておきながら土・日は200人に達することもあるみたいなので、なるべく金曜日にしたい。
通常営業は17時前後で閉園なので、このイベント開催日のみ夜も営業(19時半~20時半頃)されて通常の入園料金(大人300円)を支払う。
野草園内でのホタル出現場所
聞いた話では大きく分けて2か所あり、出現時期が違うらしい。
今回訪れたのは水辺の花コーナーで、入り口から入ってわりとすぐのところ。
森林に囲まれてこんな感じの所を歩いて渡る。
職員の方に案内してもらって、人が来ない三脚を立てても邪魔にならない場所を確保!
日が暮れて徐々に暗くなっていく・・・
20時少し前になり、蛍が飛び始めた。
完全に日が暮れても空が少し明るいのは街の灯りの影響だろうか。
長時間露光なのでこの空の明るさが邪魔になるため、アングルを少し俯瞰ぎみにする。。。
たくさん飛んでて最高の蛍日和だった。
なぜこんなに飛んでいたかは条件があり・・・それは後述するとして。
ひと悶着
子連れ親子の参加が多く、子供がわーきゃー言っている。
参加者は蛍の出る一角を歩きながら鑑賞してまわっているのだが・・・
ピンポイントで蛍がいっせいに飛び始めたら、皆そちらに移動する。そうするとうるさいせいか、蛍が飛ばなくなって同時に皆いなくなる。
それを何度も繰り返していた。
一緒に行ったツレに聞いた話では、カメラを構えている所に蛍が出ると「邪魔だ」と苦情が来て大変だったらしい。直接言えない人は職員に頼んで、なんとかしてどかそうとしてくるのだという。
どうでもいいけど。
ホタル出現の条件
そもそも出現する時期である
冬に期待しても仕方ない。
県内では6月後半から7月中旬くらいが多い。
飛ぶ時間である
早朝に期待しても仕方ない。
20時~21時頃が一番飛ぶ時間帯となるはず。
このイベントでは20時半終了なので、飛んでる最中に終了となって悲しくなる。
曇りの日
光が苦手なので、月あかりが少ない曇った日がベスト。
雨が降っても飛ばない。
湿度が高い
雨あがりのジメジメした日を好むので、梅雨時と重なる。
暑い日
寒いと飛ばないので、あったかい日を好んで飛ぶ。
風がない
飛びにくいんでしょうね。ホタルも婚活どころではなくなる。
その他
蛍の種類にもよるが、ゲンジボタルは綺麗な水辺だったり木陰がある場所などを好むみたい。
鑑賞マナーについてはこちら
次回は写真現像方法とか書いてみようかな。
名称 | 山形市野草園(やまがたしやそうえん) |
URL | https://www.yasouen.jp/ |
見頃 | 6月下旬~7月上旬 ホタル観賞会日程は3日間×2回など要確認 |
規模感 | ☆☆中 |
開園時間 | 19:30~20:30(ホタル観賞会開催時のみ) |
料金 | 大人300円など |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 023-634-4120 |
アクセス | 山交バスターミナルからバスで約40分 山形蔵王インターから車で約20分 |
所在地 | 山形市神尾832番地の3 |