慈恩寺のホタル:保護するためのマナーも記載する
慈恩寺ってお寺さんの名称かと思ったら地名でもあった。
それより、寒河江で蛍?
と疑問を抱えつつひとまず行ってみた。
ホタルの里プロジェクト
かつては飛びまくっていたホタルを保護しようと地元住民らが立ち上がり、活動を展開しているらしい。
看板とか立っている。
本山慈恩寺より西へ
お寺さんから西へ向かい、寒河江川へ合流する小さな田沢川が流れている。
ホタル発生場所は陣屋慈恩寺店の裏から川沿いに発生する。
北へ向かい橋を渡って砂利道を通りしばらく続く道沿いにも発生する。
あまり飛んでなかった2019年
駐車場
かつては近くにある田沢駐輪場に駐車できたはずなのに、そもそも車ではなく自転車専用らしく現在は車は入れなくなっている。
なので駐車場はない。
慈恩寺の駐車場に停めさせてもらうか、慈恩寺活性化センターの駐車場を利用させてもらうか。
ホタル観賞のマナー
マナーを知らない人が多く、それを指導する人もいない状態なので無茶苦茶だった。
ライトをつけない
ホタルをライトで照らしたり、撮影時にストロボはご法度。ホタルは光を嫌うので、これが一番だめ。スマホのモニターの光もダメ。スマホで撮影する人がかなり多くなったのは残念。
静かに鑑賞しよう
常軌を逸するほど大騒ぎするおばちゃんがいる。ホタルが逃げるからやめよう。常識的にまわりに迷惑かけてどうすんだよ、という話でもある。
虫よけスプレーはやめよう
当然ながらホタルは虫なので逃げます。これは忘れがち。
ホタルを持ち帰らない
常識的にやめましょう。発光すると数日で死んでしまうので、捕まえてもしょうがない。儚い命の寿命をさらに縮ませてどうする。
プロポーズで大勝負をしている蛍を捕まえ、さらに減らそうとするなんて悪い人だ。
生息エリアに入らない
荒らしちゃいけない。ホタルどころかエサになるカワニナも死んじゃう。ホタルは綺麗なところに生息するので汚してもいけない。
そんなことやってるからホタル出現場所で蛇に噛まれた人がいた。(慈恩寺ではない。)
その他
ごみを持ち帰るなどは言うまでもない。鑑賞場所で野グソをするおばあちゃんを見たときは愕然とした。(慈恩寺ではない。)
2019年はあまり飛ばなかったのかも。
名称 | 慈恩寺のホタル(じおんじのほたる) |
見頃 | 6月下旬~7月上旬 |
規模感 | ☆☆中 |
開場時間 | 24時間 |
入場料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
問合せTEL | 0237-85-0206/寒河江慈恩寺ホタルの里プロジェクト協議会 |
アクセス | 羽前高松駅から車で約5分 |
所在地 | 山形県寒河江市慈恩寺 |