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蔵王温泉で白濁してみる?吉田屋旅館 | 山形市

 
吉田屋内湯
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

温泉街を上り続け上湯共同浴場の手前にある、外観は他と違ったオシャレさがある吉田屋旅館の日帰り入浴にやってきました。

吉田屋外観

外観

旅館として珍しいのはペットと一緒に泊まれる事でしょうか。制約はあると思うので、要確認。

屋内はペット臭いなんてことはありませんでした。

また、英語が通じるせいか、外国人が泊まりに来ていました。

吉田屋入り口

入り口前

入り口前には1,900円の日帰りプランの看板がありました。10:00~17:00まで出入り自由、手ぶらでOK、持込OK、ゆかた・タオル付き。

いつもこればかりが目に付くので、400円の日帰り入浴なんてないと思いきや、そうでもないらしくて今日に至ります。

受付を済ませて奥に進むと途中外が見えて、これは庭というより公園かな・・・

吉田屋

庭?公園?

そして間もなく浴室へ。

吉田屋浴室入り口

浴室入り口

脱衣所には2つ鍵付きのロッカー(無料)があり、貴重品をあずけてとっとと風呂に入ろう。

脱衣所ロッカー

脱衣所ロッカー

金庫みたいな鍵付きロッカー。いや、金庫です。

鍵付きロッカー

鍵付きロッカー

浴槽を見ると白濁しています。たぶん、湯花が舞っているだけのような気がします。先客がかき混ぜたのでしょうか。

吉田屋浴槽

浴槽

湯口をみるとやはり、本来は無色透明な気がします。

蔵王温泉には源泉がたくさんあるので一概には言えませんが、お湯のほとんどは無色透明なはずで、それをあえてかき混ぜて白濁させる人が一定数存在しているようです。その行為も含めて白濁を楽しむのです。

吉田屋湯口

湯口

しかしその一方で、無色のままが好きで、かき混ぜるのを嫌う人たちも存在しています。

温泉通で、蔵王温泉が心底好きな人は恐らく、後者にあたるかもしれません。

人それぞれの楽しみ方があっていいでしょうから、自分なりの楽しみ方をしたいなら朝一番で入浴するしかないのかもしれません。

吉田屋内湯

吉田屋内湯

浴槽からはすでにたっぷりオーバーフローしていて、お湯に浸かると丁度いい温度に調整されていました。

蔵王温泉内の他の源泉との違いなんてほとんどわかりません。

硫黄好きで、このタマゴ臭にまみれるのは、まるでマタタビを与えられた猫のように、お湯にメロメロになってしまうのでした。

施設名 吉田屋旅館(よしだやりょかん)
ジャンル 旅館、日帰り温泉
住所 山形市蔵王温泉13
電話番号 023(694)9223
源泉 近江屋3号源泉
泉質 酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
効能 筋肉のこわばり、冷え性、末梢神経障害、胃もたれ、軽症高血圧、糖尿病
軽い喘息又は肺気腫、痔、自律神経不安定症、睡眠障害、うつ、病後回復期、
疲労回復、健康増進、アトピー性皮膚炎、きりきず、皮膚乾燥症ほか
料金 大人400円、小学生以下200円
営業時間 10:30~20:00
定休日 不定休
駐車場
源泉掛流し 〇 加水あり
サウナ ×
露天風呂 ×
貸切風呂 ×
休憩所
食事処 ×
マッサージ ×
手ぶらデータ リンスinシャンプー、ボディソープ
備考 無料ロッカー、無料ドライヤー

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