痛快なりゆきローカルメディア

こけしと混浴する「こけしの宿 招仙閣」 | 山形市

 
招仙閣内湯
この記事を書いている人 - WRITER -
第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

温泉街の坂道を上っていき、向かい側に「下湯共同浴場」があるのでわかりやすい「こけしの宿 招仙閣」に到着しました。

下湯共同浴場

下湯共同浴場

入り口付近に「日帰り温泉」のノボリが立っていたので安心して入りました。

こけしの宿

外観

玄関口には大勢のこけしが出迎えてくれます。

こけし職人が旅館業を営んでいたので「こけしの宿」と呼ばれるようになったと記憶しています。

こけし列

こけし列

受付を済ませ、通路奥の方に行き脱衣所に入ると待ってました、タマゴ臭です。

硫黄泉好きには堪らない匂いに包まれます。

こけしの宿通路

こけしの宿通路

誰かいる、と思ったらこけしでした。よく見ると何だか模様があるイレズミこけし?と思ったら違いました。

浴室こけし

浴室こけし

タイル張りの浴室の角にいて、まるでこけしと混浴するかのようになるのでしょうか。

招仙閣内湯

内湯

カランはこんな感じ。

こけしの宿カラン

カラン

PH1.6の強酸性、レモンみたいな味でかなり酸っぱくて、ツルンとしている。

無色清澄、いわゆるタマゴ臭がフワフワ漂う強い硫化水素臭、白い湯花が舞っていてこれぞ蔵王温泉というお湯。

源泉そのままのお湯は、一切手を加えられず、がっつりオーバーフローしていて光に当たってキラキラ輝いている。

こけしの宿キラキラオーバーフロー

キラキラオーバーフロー

お湯の供給量からするとこの浴槽の広さがベストだと思われ、蔵王温泉の特色ともいえる新鮮さを保っている素晴らしい温泉なのでした。

 

以下、日帰り入浴者用情報です。

施設名 こけしの宿 招仙閣(こけしのやど しょうせんかく)
ジャンル 日帰り入浴、旅館
住所 山形県山形市蔵王温泉22
電話番号 023-694-9015
源泉 親和会源泉
泉質 酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫黄塩・塩化物温泉
効能 きりきず、やけど、慢性婦人病、虚弱体質、慢性婦人病、動脈硬化症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ
くじき、痔、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
料金 300円
営業時間 10:00-21:00
定休日 無休
駐車場
源泉掛流し
サウナ ×
露天風呂 ×
貸切風呂 ×
休憩所 ×
食事処 ×
マッサージ ×
手ぶらデータ リンスinシャンプー、ボディソープ
備考

 



この記事を書いている人 - WRITER -
第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

Copyright© CLIP山形 , 2024 All Rights Reserved.