吉野公園の桜:静かな高台に咲く南陽の穴場
遅咲きの狂い咲き、南陽にひっそりと咲く桜があった。
名称:吉野公園(よしのこうえん) 見頃:4月下旬~5月上旬 規模感:☆☆中 料金:無料 駐車場:あり アクセス:南陽市役所駅から車で約15分 所在地:山形県南陽市荻 |
秘境か
秘境というほど山奥に行くわけではないにしろ、初めて訪れると全面緑に覆われて時々集落があらわれる程度の田舎に、本当に桜の咲く公園があるのか疑問が続く。
と思ってたら出た。
アクセス
南陽市から県道5号線(山形南陽線)を北進すると途中にある。
山形市方面からは国道348号線を白鷹方面に向かって、長いトンネルを抜けて間もなく左へ曲がって山形南陽線を10分程度進む。
白鷹町方面からは国道348号線を山形方面に向かい、小滝トンネルの手前を右に曲がって県道5号線(山形南陽線)を10分程度進む。
場所
南陽市荻にある。萩ではない。
この辺りは吉野と呼称される地区のようだ。
高台にあり、はじめて訪れる人は桜が咲いていないとわかりにくいかもしれない。
大森林祭
本来であれば5月初め頃、桜の開花にあわせてイベントがあるという。
2020年は恐らくなかったと思われる。
木づくり楽器のコンサートがあり、アルプホルンの音色が響き渡るはずだった。
到着
公園は最上川さくら回廊のひとつで、ソメイヨシノ、ヤエザクラなど約300本が植栽されている。
ライトアップ用のライトが設置されていたので、本来であれば夜は明るく照らされるのだろう。
公園から見える田園風景。
園内の高い所は屋根付きの休憩スペースがある。
キャンプでもできそうだけど、やっている形跡はない。
最後に
オススメ桜スポットだけど、それほど知名度は高くない穴場だった。
とても静かなところなので、ここでコンサートが開催されるなんて、一度は観てみたい。