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種蒔ザクラ:種馬ならぬ種蒔桜のネーミングの由来とは

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

通称は「白岩の種蒔桜」なのでこちらの方が通じやすい。

付近に臨時駐車場が設置されていたのですが、これは毎年あるかはわからないところです。

寒河江から国道112号線を月山方面に進み、国道287号線とクロスする交差点を越えて間もなく県道26号線方面(六十里越街道)へ右に曲がります。

右手に蕎麦屋さんの臥龍亭があり、その先の橋を渡った先にあります。

桜の季節になると「白岩の種蒔桜」なるノボリが立っているので場所はすぐに気が付くでしょう。

細い道を先に進み、斜面を上ると高さ14m、樹齢七百余年の江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)が見えてきます。

山形県の天然記念物に指定されていて、この花の咲く頃に種を蒔けば豊作疑いなしと「種蒔桜」と親しまれ、地元の人々は大切にしてきたそうです。

種馬とは違いますね。。。

説明書きの看板がありました。

その昔、源義家(みなもとのよしいえ)に滅ぼされた安倍貞任(あべのさだとう)が、出羽の賊の首領太郎松と組んで地方農民を苦しめた。 農民は山深く遁れ(のがれ)春の種蒔く時期を失った。人々が心を痛めて帰ってみると、田畑には芽が生えており、この桜の根方に沢山の五穀の種子がこぼれていた。
これはきっと桜の精が救ってくれたのだと誰いうとなく「種蒔桜」というようになった。
それ以来、この花の咲く頃に種を蒔けば豊作疑いなしと人々は大切にして来た。

特に人が集まったり、カメラマンがいることはなく、ひっそりと太陽に向かって桜の花が揺らいでいました。

名称 種蒔ザクラ(たねまきざくら)
見頃 4月下旬
規模感 ☆(小)
開場時間 24時間
料金 0円
駐車場 臨時駐車場設置の場合あり
問合せTEL 0237-86-2111/寒河江市さくらんぼ観光課
アクセス 羽前高松駅から車で約5分
所在地 寒河江市白岩陣ヶ峯

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