「たびやかた嵐湯」でのんびりし過ぎてみる | 東根市・日帰り温泉
東根温泉の日帰り入浴はほとんど行ったつもりでしたが、旅館の日帰りはまだありました。
今回訪れた嵐の湯は立派な旅館です。
嵐の湯ってなんぞや?
という事でやってきたのですが、通常の温泉とはまた別に薬石浴なるものがあるそうで、日帰り入浴者は「温泉」か、「温泉+嵐の湯」を選択します。
たびやかた嵐の湯の「嵐の湯」は、十五種類の薬石を床、一面に敷き詰め、そこに温水を通し、この温水だけで薬石に熱を加えています。熱くなった薬石はその熱と共に大量のミネラルを発散させます。蒸発ミネラルは大変粒子が細かく、人体に吸収されやすくなっており、薬石のミネラルと共に硫酸塩温泉の効能効果がさらに大きく又、早く現れます。
っていうことなんだそうな。これはたっぷり時間をかけて、できれば宿泊したいところです。
今回は温泉のみいただきます。
入り口入ってすぐ受付に支払いを済ませると、黒、白、2種のスリッパが置いてあり、黒スリッパを勧められて浴室へ案内してもらいます。
浴室の外にカギ付きロッカーがあって、脱衣所にはない。
脱衣所に行くと脱いであるスリッパがすべて黒だったので、これはたぶん・・・日帰り専用かな。
脱衣カゴは穴の空いた棚に窪むように装着されて、灯りに照らされると雰囲気がでている。
下から見るとこんな感じ。
ひと風呂あびてから、脱衣所の先にある嵐の湯に向かう人がチラホラと。
裸じゃいけないので作務衣を着ていく。
少しそれましたが、浴室に入ります。
一瞬、仕切りなし?っていうほどの綺麗な巨大ガラス沿いに浴槽が設置されていて、差し込む光がお湯に反射して入浴してないのに気持ちがよかった。
シャンプー類は、単なる公衆浴場ではない流石旅館なので、それなりのものが容易されていた。
60℃を超える熱さの源泉が噴出する湯口。
琥珀色の浴槽というより、やや緑がかった透明のお湯。
これってオオタ湯と一緒じゃね?って思ったら同じ源泉でした。循環して消毒をしているようでしたので、温泉臭さみたいのはあまり感知しませんでしが、塩素臭いわけでもく、ほぼ無臭。
露天は女湯のみのようです・・・
東根温泉は源泉がいくつかあり、近距離なのに泉質がまるで別物になっているのは面白いですね。
施設名 | たびやかた嵐湯(あらしゆ) |
ジャンル | 日帰り温泉、旅館 |
住所 | 山形県東根市温泉町1丁目9−22 |
電話番号 | 0237-42-0054 |
源泉 | 東根温泉共同組合15号泉 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉 |
効能 | 慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、筋肉痛、関節痛 五十肩、きりきず、やけど、虚弱児童、運動麻痺 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病 冷え性、痔疾、病後回復、疲労回復、健康増進 |
料金 | 820円(温泉のみ、中学生以上) 410円(温泉のみ、小学生以下) 1450円(嵐の湯、中学生以上) 730円(嵐の湯、小学生) 540円(嵐の湯、小学生未満) |
営業時間 | AM5:00~PM6:30まで受付(日帰り入浴) |
定休日 | なし |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 〇 循環・消毒あり |
サウナ | × |
露天風呂 | 〇 女性のみ |
貸切風呂 | × |
休憩所 | 〇 10:00~14:00 |
食事処 | 〇 11:00~13:30 |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | リンスinシャンプー、ボディソープ |
備考 | 嵐の湯に入ろう |