福島遠征その2:編集長の独り言「飯坂温泉から美術館まで」
前回、ブリティッシュヒルズへ訪れた記事の続きです。
雑談なので、山形と関係ないし、スルーしてくれて結構です。
などと言いながら書いてみる。
移動疲れもありながら、ブリティッシュヒルズを後にして飯坂温泉へ向かいます。
そんな時にニュースが飛び込んできました。
飯坂温泉の川に「クマ」出没
飯坂温泉の中央を流れる川に熊が出没して、テレビを見ると・・・今日宿泊予定の旅館が映っている気がする。
旅館・祭屋湯左衛門
少しドキドキしつつ、旅館に到着しました。
ロビーの大きな窓や部屋の窓の外は深緑一色でした。
絶景。
熊見つからず。
地下にある大浴場に入ると、広い露天風呂でのんびり過ごしました。
単純温泉で、循環ろ過・塩素消毒していながら無臭です。
シンプルな浴感でなんとなくアルカリっぽさを感じるかなぁという程度で、無色透明。
こんなイッパイ食えるかよと思いながら夕食。
施設名:祭屋湯左衛門
URL:http://yuzaemon.jp/
TEL:024-542-2845
住所:福島県福島市飯坂町字鍋沢4の1
片岡鶴太郎美術庭園
飯坂温泉内にあるらしいので、移動10分程度で到着。
館内には初期の作品から、陶器、絵画など約70点が展示されていました。
本名が「荻野 繁雄」だったとはね。
施設名:片岡鶴太郎美術庭園
URL:http://kataoka-tsurutaro.com/
TEL:024-542-0555
開館時間:9:00~17:00(1〜3月は16:00まで)
休館日:無休(1・2月は火曜日定休)
入館料金:(一般・大学生)950円 (高校・中学生)700円
住所:福島県福島市飯坂町銀杏1−13
秋山庄太郎名作写真展
同じ建物内に秋山庄太郎の写真が展示されていました。
女優のポートレートや花の写真で有名です。
「福島に桃源郷あり」と絶賛していた人で、秋山庄太郎記念花見山フォトコンテストが開催されたりしている。
晩年、山形県米沢市にアトリエ「山粧亭」をかまえた。
女優の自然な表情を引き出すというか・・・
カメラを向けられているのに何も作らない、自然すぎる表情があまりにも美しい。何故こんな表情ができるのか、そして何故こんな表情を撮影できるのか。
彼女はもういないんだった。
なんて切ないんだろう。
この写真の目撃は衝撃的すぎて、しばらく引きずることになります。この後に見る印象派時代のどの作品よりもインパクトがありました。
施設名:片岡鶴太郎美術庭園
TEL:024-542-0555
開館時間:9:00~17:00(1〜3月は16:00まで)
休館日:無休(1・2月は火曜日定休)
入館料金:(一般・大学生)950円 (高校・中学生)700円
住所:福島県福島市飯坂町銀杏1−13
福島県立美術館
隣に図書館があって、軽く寄ってみる。
広い。
隣の美術館では「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」が開催中だった。
セザンヌがあって、印象派があって、キュビスムがあって、ピカソに至るみたいな。
凄いのだろうね。
それより本田美奈子の写真の衝撃が強すぎて、それどころではなかった。同日に美術館を二か所も行ってはいけないね。
施設名:福島県立美術館
URL:https://art-museum.fcs.ed.jp/
TEL:024-531-5511
開館時間:9 : 30~17 : 00
休館日:無月曜日(祝祭日をのぞく)、祝祭日の翌日(土・日にあたる場合は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)
入館料金:一般・大学生 270円、高校生以下無料、企画展は展覧会ごとに異なる
企画展:ポーラ美術館コレクション、一般1300円より、2018年4月28日(土)〜6月24日(日)
住所:福島県福島市森合字西養山1番地
curry diningbar 笑夢
地元で愛され続けるカレー店らしいので訪れました。
昼時で超忙しい時間帯なのに丁寧に接客し続ける根性に感服します。
笑夢のハーフ&ハーフ(バターチキン・海老マサラ) 950円
バターチキンは甘口、海老マサラは中辛。
インド料理屋に馴れていると中辛でも相当に辛そうだが、日本人にあわせているので甘口は本当に甘い。中辛で普通。両方とも大変美味しかった。
笑夢のナンプレート(欧風カレー・野菜) 1,250円
両方とも中辛で丁度いい。
ナンは最初からカットしてくれている。日本人が経営する日本人向けのお店。
どのメニューもスパイスが効いているので、熱くないのに汗をかく。
店名:curry diningbar 笑夢
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:00
TEL:024-522-1841
住所:福島県福島市大町2-35 サトウビル2F
というわけで福島遠征は完結。
めでたしめでたし