ホテルハモンドたかみや=白濁した肌ざわりツルツルする蔵王温泉らしい浴感
蔵王温泉街のメインストリート北端の蔵王温泉バスターミナル付近からT字路を曲がった坂道を上り、山形市立蔵王体育館を左に見ながら左折して間もなく、ホテルハモンドたかみやに到着しました。
中に入ると段差がありますが、靴はそのままであがります。
積雪で露天風呂休業
浴室にわざわざ案内してくれました。途中、露天風呂への入り口がありましたが、雪の影響で入れませんでした。
再訪してついに露天風呂入浴!
※詳細は最後
まぁ、それはいいとして内湯の脱衣所に入るとロッカーにカゴが入っていて、3つだけ白い。気にする必要がないトコロを気にするサイトです。
その男、独泉につき
窓が大きくて四季折々の景観を堪能でき、露天風呂に入れなくてもこれなら楽しめます。
水面に反射する光が綺麗で、こんな浴室を・・・今日も独り占め。
木製の縁で囲まれた蔵王の温泉によくマッチした湯舟に浸かります。
PH2.0近くあるのは強酸性の蔵王温泉としてはそれほどでもないかな、と舐めてみたらそんなはずはなく、モノ凄くすっぱくて収れん性があります。
源泉温度が52℃を超えますが、加水なしでも湯温は丁度良くなっています。
供給量にしては広めの浴槽なので湯温を計算した大きさになっているのでしょう。
素晴らしい浴感
白濁したお湯は、他の蔵王温泉と比べてなんとなく浴感サラッとしています。
いくつかある源泉の浴感の違いが、少しだけわかった気がします。サラッとしているか、少し肌ざわりピタッとしているか。
匂いの違いは微妙すぎて、よほどのマニアでないとわからないと思います。
硫化水素の強いタマゴ臭や、肌ざわりツルツルしている蔵王の温泉であることには変わらず、多くの人が楽しめる温泉といえます。
再訪して露天風呂に入浴
暖かくなってきたので露天風呂のために再訪しました。
四方を柵に囲まれた中、中央を四角に切り取られた穴はその奥の森林を切り取ります。
露天なので熱すぎない湯温の中、森林の香りと硫黄の匂いに包まれてお腹いっぱいな感じになりました。
湯口から投入されるお湯のチョロチョロ音と、時々に耳にする木が揺れて葉が重なる音だけが聞こえてきます。
ゆらーり、ゆっくりと時間が過ぎていき、VRゴーグルをかけたような没入感に浸り、現実世界へ戻るのを拒否するでしょう。
ところで、ハモンドって何?
以下、主に日帰り入浴の情報です
施設名 | ホテルハモンドたかみや(ほてるはもんどたかみや) |
ジャンル | ホテル |
住所 | 山形県山形市蔵王温泉94−1 |
電話番号 | 023-694-2121 |
源泉 | 髙見屋1号源泉 |
泉質 | 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉 |
効能 | きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病 糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛 関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期 疲労回復、健康増進ほか |
料金 | 500円 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 〇 |
サウナ | × |
露天風呂 | 〇 冬季間閉鎖する場合あり |
貸切風呂 | 〇 宿泊者 |
休憩所 | × |
食事処 | × |
マッサージ | × |
手ぶらデータ | シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤー |
備考 | 鍵付きロッカーなし |