まほろばの緑道の桜:長距離にわたる鉄道の線路跡地は700本の桜トンネルになる
駅から出発
高畠町を通ると嫌でも目に入る桜並木が気になったので、ひと通り見てみようかとまずは高畠駅(太陽館)に向かいます。
本当は太陽館内の温泉にでも入りたい気分ですが、それは撮影を終えてからにします。
駅に隣接する公園の桜は散り始めていて、このタイミングはいいのか悪いのか・・・
いきなり目の前を新幹線が通り、はしゃぐ子供がもっとはしゃぎます。
温泉浴場がある駅構内でレンタサイクルを借りようと訪れると、普段はこんな状態なのに・・・
桜の季節なのでとても混雑していました。
どうにかこうにか時間がかかったものの借りることが出来て、北に向かいます。
まほろばの緑道
ここから続く「まほろばの緑道」を一周してこようと出発。
天気が良くて快晴。
もともとは「高畠鉄道・山形交通高畠線」の跡地だったらしく、かつて鉄道が通っていたのは昭和49年まで。
「まほろばの緑道」は約6㎞、約700本の桜並木が続きます。
出発して間もなく、お尻が痛くなりました。普段運動もせず、自転車に乗らない人は要注意。
途中には童話作家「浜田広介記念館」、温泉浴場「むくどりの夢館温もりの湯」が見えてきます。
ベストスポット
丁度その辺りの桜が一番綺麗なスポットだと思われ、自転車を止めて撮影する人たちで賑わっていました。
ちょっとタイミング遅かったか・・・
あぁ、こんなところなら毎日学校に通うのも苦痛が和らぎそう。
さらに先に進み、田園風景に囲まれて綺麗すぎる空気を吸い続けます。
高畠町立屋代小学校付近に到着すると隣がグラウンドになっていて、少年たちが野球をしていました。桜とよく似合います。
この先を曲がると「山形交通高畠線 竹森駅跡」などがあり、蛭沢湖近くまでこの緑道は続くらしいのですが・・・桜が蛭沢までずっと続くものではなく、それよりお尻が限界だったので折り返します。
撮影しながらなのでここまで約20分、駅に戻って40分でした。
全体を撮影しようと思っても無理なのでこんな感じ。
名称 | まほろばの緑道の桜(まほろばのりょくどうのさくら) |
見頃 | 4月中旬~下旬 |
規模感 | ☆☆☆(大) |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 0円 レンタサイクル 3時間500円~(高畠駅) |
駐車場 | 高畠駅など |
問合せTEL | 0238-57-3844/高畠町観光協会 |
アクセス | 高畠駅からすぐ、蛭沢まで6㎞続く |
所在地 | 山形県東置賜郡高畠町山崎 |