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角川雪回廊物語:傘フェチが喜ぶ斜め上からの構図

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

角川って耳慣れなくて調べてみたら戸沢村でした。人名かと思った。

戸沢村の最上川沿いの国道47号線(鶴岡街道)から南下したところにあり、肘折にも近いので降雪量は大変多い、というか豪雪地です。

2018年で第4回を迎える「角川雪回廊物語」は、旧角川小中学校(現、南部地区振興センター)で開催されるので訪れてみたら学校そのままでした。

17時になると雪の壁を利用した雪灯篭が点灯され、暗くなるにつれて幻想感が増していきます。

雪の壁に穴をあけてロウソクが灯されてました。

壁に映る影をみて傘フェチであることを再認識します。(変態か)

開場では甘酒が無料で振舞われ、販売されていた蕎麦、うどんなどには目もくれず、傘を差しながら撮影を続けます。

地元の子供たちが描いた雪灯籠は絵のタッチが現場の雰囲気に溶け込んで、おとぎ話の世界に誘ってくる・・・

約300本のロウソクに囲まれ、昔話や民話を元にした130枚の絵が雪壁をくり抜いた穴にはめ込まれています。

今年の回廊は3方向に向かって行き止まりです。邪魔なのでカメラマンの三脚禁止令がでています。

傘みつけた。

赤い傘が一番いい。

雪は止むことはなく、むしろ降雪量は多くなってくるものの観覧者は増え続け、傘も増えてきました。

親子傘発見。

母親はストライプ傘、娘は黄色。

奥に見える街灯は本当に緑色をしていました。

19時からランタンの打ち上げ予定があり、少し時間を前倒しするようでした。

まんだらの里・雪の芸術祭」ではランタンの撮影を完全に失敗したので、今回はリベンジ戦。

フォロワーさんにもカメラ好きの方がいるので、設定などは記事後半で公開します。

まんだらの里のように一斉に打ち上げる様子はなかったので、近づいて撮影しました。

手持ちなので手振れが怖かったですが、意外にそうでもない。

観覧者の多くは離れて見ている人が多く、打ち上げる本人やカメラマンだけがいる素敵な状態。

確か、2017年の戸沢村フォトコンテストで大賞だったのがこんな感じのランタンを打ち上げる瞬間をとらえたものでした。

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ランタンの打ち上げが終わったので何か食べようと思ったら売り切れでした。

カメラのおはなし

今回のカメラの設定です。

ISO感度1600(固定)
絞りF4(固定)
シャッタースピード(SS)ほぼ1/20が多い
レンズの手振れ制御ON
ホワイトバランスAUTO

WBはあとからRAW現像時に調整していますが、もともとAUTOなので3800~4200とかバラバラです。露出も+1に補正しています。

色補正あり。特に傘はわざと赤っぽくしています。

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名称 角川雪回廊物語(つのかわゆきかいろうものがたり)
URL https://www.facebook.com/events/1895634217420506/
規模感 ☆☆(中)
日時 3月11日(2018年)
時間 17:00~点灯開始
19:00~スカイランタン打ち上げ
料金 無料
駐車場 あり
問合せTEL 0233-73-2528/戸沢村農村環境改善センター
アクセス 小口駅から車で約15分
所在地 南部地区振興センター(旧角川小中学校)
山形県最上郡戸沢村大字角川582番地

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