痛快なりゆきローカルメディア

瓜割石庭公園:削られた肌の圧倒的景観を見に行ってみたの巻

 
この記事を書いている人 - WRITER -
第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

以前、桜を見に旧高畠駅を訪れた際、特産の高畠石を用いて建てられた事を知り、日を改めて採石場跡の「瓜割石庭公園」に行ってみました。

説明書きっぽいパネルがあります。

要約すると「石切り場の清水に瓜を冷やしたところ瓜が割れるくらい冷たい」というのが由来の公園名で、大正12年から平成22年まで採掘されていた。切り出された石は建物の基礎や境界、土止めなどふんだんに用いられている。旧高畠駅舎や石蔵などの建造物も現存している。

旧高畠駅

旧高畠駅

意外にも最近まで採掘されていたとは。公園は高畠石の採掘跡を整備したものです。

高畠石は黄色味のある凝灰岩で、無数の気泡がある天然石は独特の温かみがあり、その好まれる質感は様々な用途に使われています。

公園内に入ってすぐ目に付くのは綺麗に切り抜かれた洞穴で、中にはテーブルが並べられているのは芋煮会場。

次はコンサート会場と思われる場所でステージっぽくなっていて、垂直に削られた肌は高さがあり圧倒されそうな迫力があります。

「山形まほろばの七福神」なぜか七福神がいる。

奥にある粗削りなトンネルをくぐるとそこには・・・何かあるのか異世界に向かうようなドキドキ感があります。

その先にはコンサート会場より迫力がある四方を削られた跡が残る美しい景観でした。超広角でもなければ写真に収まりません。

こんなに高いところまでどうやって削るのはわかりませんが、かつてはすべて手作業で、「ホッキリ」と呼ばれるつるはしや玄のうを用いたそうです。

一本の角石を切り出すのに約4,000回もホッキリを振り下さなければならなかったという。

薄い内容でした。。。

名称 高畠石 採石場 瓜割石庭公園(うりわりせきていこうえん)
規模感 ☆(小)
開園時間 24時間
料金 無料
定休日 なし 冬期間アクセス不可
駐車場 あり
問合せTEL 0238-52-5433/道の駅たかはた
所在地 東置賜郡高畠町安久津 高畠町二井宿469

この記事を書いている人 - WRITER -
第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

Copyright© CLIP山形 , 2024 All Rights Reserved.