日帰り温泉 おくのほそ道「赤倉ゆけむり館」がオープンしたので早速行ってみたの巻
4月30日オープン(2018年)
最上町の赤倉温泉に日帰り温泉施設が新たにオープンしたので、早速行ってみました。
温泉街に入って奥の方に進み、かつて旅館「せんしん館」だった施設がリニューアルオープンのようです。
駐車場は広くなり、かつてからあった施設の道路向かい側の他、施設の左側にもありました。
かつての入り口は残っていますが、建物の左側が大きく変わって塀が取り壊され、通所はこちらから入る事になります。
これまで
以前の外観はこんな感じ。ひなびた暗い旅館に入って、静かな通路を渡って一人で入浴、みたいな感じ。
有限会社赤倉マイタウンが運営していたのを最上町所有になり、運営を赤倉温泉観光協会に委託していました。
町によれば2016年度の赤倉温泉の日帰り・宿泊の入浴者数は43,000人で、今後は年間60,000人の利用を目指すという。
露天風呂や催事用の多目的ホールを設け、総事業費は約2億5900万円。
オープン初日は記念式典が盛大に行われ、県内外からの来客が訪れました。
外観もかなり変わり、綺麗になっています。
前置きが長い
中に入ると交流スペース「おくのほそ道ブース」があり、町営らしく芭蕉が辿った道を観賞したり、最上町ほか県内の観光パンフレットが大量に置いてありました。
お客は必ずここを通るようになっているみたい。
奥に進むとは日帰り温泉にありがちな、地元産野菜などを扱う売店があります。
受付のところに券売機があり、購入後浴室へ向かいます。
受付すぐ前にある浴室は新設した「芭蕉の湯」で、源泉掛け流しの内湯と露天風呂があります。露天風呂はとても広く、20人ほどは入れる岩風呂の奥に日本庭園がありました。
入浴者の多くは珍しくて庭園付近を歩いたりして見物している。
広い内風呂内には小さなサウナもありました。
以前からあった「曽良の湯」と、日替わりで男女を入れ替える。
曽根の湯にも露天風呂があるらしいので、それはまた次回。
「峠の湯」は貸し切り専用(要予約)。
浴感について
湯使いについての掲示がありませんでしたが、源泉掛け流しとのことでした。
かつての「せんしん館」のようなサラサラ感がないのは、あまりお湯に手を加えていないからと思われ、アルカリ性のヌメッと感があります。
素晴らしいお湯!
湯上りいつまでもポカポカしてました。
そういえば赤倉温泉で日帰り専用の施設はなく、少し離れた「ひやま山荘」しかなかったので流行るのではないだろうか。
専用WEBサイトがないので作りたくなる・・・
施設名 | おくのほそ道「赤倉ゆけむり館」 (おくのほそみち あかくらゆけむりかん) |
ジャンル | 日帰り温泉 |
アクセス | 赤倉温泉駅から車で約5分 |
電話番号 | 0233-45-3533 |
源泉 | 町営赤倉2号源泉 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 |
効能(適応症) | 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛 筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症 病後回復期、疲労回復、健康増進 |
料金 | 大人450円 中学生200円 小学生100円 未就学児は無料 |
営業時間 | 9:00~22:00(受付21:00まで) 第1,3,5水曜日13:00~ |
定休日 | 第2、4水曜日 |
駐車場 | 〇 |
源泉掛流し | 〇 |
サウナ | 〇 |
露天風呂 | 〇 |
貸切風呂 | 〇 予約制 |
休憩所 | 〇 無料 |
食事処 | × |
マッサージ | 〇 |
手ぶらデータ | シャンプー類、ドライヤーあり、鍵付きロッカーあり 回数券(一般)450円×11枚=4500円ほか |
住所 | 山形県最上郡最上町富澤817−1 |