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最上川舟下り(芭蕉ライン) | 戸沢村・観光

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

最上川舟下りは、戸沢村の絶景を楽しむために利用することがおすすめです。季節を通じて自然の眺望が見事ですが、渓谷と水辺の景色が特徴的なために、何度でも訪れてみたくなる価値があります。実際に利用する場合には、紅葉や花見の季節に合わせる形で、詳細に予定を計画しておくと便利です。

出航は船番所の古口港(戸沢藩船番所)から乗船します。船内の席からは川に手が届きそうなほど水面に近く、視界は景色を見上げるような角度になります。

※戸沢藩船番所では、お土産販売、お食事処があり、手打ちそば体験工房をすることも可能です。船番所は最上川の左岸側に位置していますが、上流側では低水路が大きく蛇行しています。極端に屈曲した流れになっているために、舟下りで通る場合にはスリルを味わうことができます。このような流れは、最上川が悠久の歴史の中で作り出したものですから、地形に興味がある人にもおすすめできます。

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約1時間の船旅で草薙港に到着します。草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)では免税の土産店やレストランがあり、ここからバスで古口港に戻る人が多いです。

戸沢村の最上川流域では陸羽西線が通過し、鉄道の景色と調和しているのも特徴です。戸沢藩船番所の上流側には、陸羽西線の鉄橋が架かり、独特な絶景を作っています。舟下りで鉄橋を眺めるだけでなく、移動中には車窓から最上川の渓谷美を堪能できる仕組みになっています。この場所では夏の季節でも風が涼しいもので、クールスポットとしても人気を集めています。冬の季節には、周辺の雪景色を眺めながら、最上川の澄み切った様子を鑑賞することもおすすめです。

情報提供:ユーザー様

名称最上川舟下り(芭蕉ライン)
(もがみがわふなくだり ばしょうらいん)
所在地山形県最上郡戸沢村古口86−1(最上川船番所)
駐車場あり
営業時間8:30~17:00
休業日無休
予算大人2200円
子供(小学生)1100円ほか
問合せ0233-72-2001(最上峡芭蕉ライン観光株式会社)

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