むらきざわあじさい祭り:出塩文殊堂に見るあじさい参道の嵐山感
山形市西部の村木沢地区に向かっていき、小高い丘をのぼっていく途中、山形市内を見下ろすことができた。
梅雨時とは思えないほどの異常に暑い晴れの気候は、雨に似合う紫陽花(あじさい)に不似合いと思わなくもない。
駐車スペースに入るとすでにたくさんの車が停まっていて、降りたところからすでにたくさんの花に囲まれた状態になる。
多くの人で賑わい、意外にも若い男女が手をつないで参道を歩いたりしている。
おじさん、おばさんだけではなかった。
出塩文殊堂境内(あじさい参道)に咲き誇る2,500株40種のあじさいを観賞しに、カメラ好きな人、無敵のおばさん軍団などもいた。
皆、きちんとお参りして手を合わせていた。
約260年前に奉納された55mの石階段を保存するため、昭和62年より7年かけて、参道の両側にあじさいの苗木を寄贈し、紫陽花参道と名づけられた。
平成7年に第1回あじさい祭りが行われ、現在も続いている。
394段の階段はそれなりにキツく、足元がよくない箇所があるのかズッコケている人発見。サンダルが崩壊して泣きそうにしていた。
満開のタイミングは7月上旬~中旬で、6月はイマイチ。
あじさいは土壌の影響で色が変わっていくのだそうだ。
撮影してませんが7月上旬頃、夜はライトアップされるそうで。
参道沿いにあじさいがあり、その後ろが竹林になっていて直射日光を避けている感もある。
名称 | むらきざわあじさい祭り(あじさいまつり) |
URL | http://www.yamagata-community.jp/~murakisawa/ajisai_fes/ajisai_fes_top.html |
所在地 | 山形市村木沢6048 |
駐車場 | あり |
料金 | 無料 |
見頃 | 6月下旬~7月中旬 |
問合せ | 023-643-2050/村木沢地区振興会・あじさい祭り実行委員会(山形市あじさい交流館内) |