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深山荘 高見屋:純和風木造の老舗旅館の日帰り入浴で贅沢気分を味わう

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

享保元(1716)年に創業した超老舗旅館。

この日は蔵王樹氷まつりのライトアップを見に行った帰りに立ち寄りました。

日帰り入浴は夜(19:00~21:00)のみ営業しています。

上湯共同浴場の横を通ると湯気とライトが交錯していました。

上湯共同浴場前

硫黄の匂いを堪能しながら通り過ぎ、この右の階段を上がると旅館です。

冬場なので足元に気を付けつつ・・・玄関正面に向かうと日本的な木造の重厚感ある構えを目にします。

高級感溢れる感じ・・・

この日は外国人観光客がたくさんいました。

とっとと「せせらぎの湯」へ。

内湯と半露天の二つがあり、内湯に入ろうとしたものの湯気が多すぎました。

ヤンチャな外国人3人組が米兵並みに弾けていました。だから湯気が多いのかも。

目の前が真っ白だったので露天へ向かいます。

檜造りの風呂があり、米兵が暴れた形跡がなく、完全独泉となります。

丁度良い湯温、というか湯音が心地よくて長風呂してしまいます。

せせらぎの湯だけに。。。

男女入れ替え制になっていて、檜風呂と石風呂があります。

外は眺められませんが、頭は涼しくて心地いい。

蔵王山頂の帰りなので、十分に身体を温めようとじっくり浸かっているとどんどん眠くなってきたので気を失うところでしたが、もう一つの内湯があったのを思い出し、泣きながら移動します。

長寿の湯へ

少し寒いのでとっとと入浴へ。

こちらは湯治場ような、先程とはまるで別の雰囲気になります。

米兵が弾けた形跡はありませんが、寒いせいか湯気が多いです。

こちらはやや湯温が低めでした。

旅館内の温泉はすべて独自源泉ですが、恐らく複数の源泉を使用しているでしょう。違いなんてほとんどわかる人はいませんが。

浴感はなんとなく熟成された硫黄感があって、白濁して肌にピタッとしてツルツルになります。なんとなくアブラ系の匂いもあるかなぁという程度を感知します。

浴室から脱衣所を見上げて

老舗で情緒漂う旅館と湯舟を味わう日帰り温泉は、とても贅沢なものでした。

温泉街の高い位置にあるので、宿泊したら眺めは最高だろうなぁと感じました。

以下、主に日帰り入浴の情報です。

施設名 深山荘 高見屋(みやまそう たかみや)
URL http://www.zao.co.jp/takamiya/
ジャンル 旅館
住所 山形県山形市蔵王温泉54
アクセス 蔵王温泉バスターミナルから徒歩7分
電話番号 023-694-9333
源泉 高見屋1号源泉
泉質 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
効能(適応症) きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、関節痛
五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき
慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復
健康増進ほか
料金 600円 要確認
営業時間 19:00~21:00(日帰り)
定休日 なし
駐車場
源泉掛流し
サウナ ×
露天風呂 〇 半露天
貸切風呂 ×
休憩所 ×
食事処 × 食事付きデイユースあり要確認
マッサージ ×
手ぶらデータ シャンプー、ドライヤー類
備考 鍵付きロッカーなし
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