旧最上橋付近の桜:なぜか穏やかになる最上川と戦前に建てた橋とサクラ
大江町に流れる最上川に架かる最上橋付近に桜が咲いていた。
基本情報
名称:旧最上橋付近の桜(きゅうもがみばしふきんのさくら)
見頃:4月中旬~下旬
規模感:☆☆中
料金:無料
駐車場:なし
トイレ:なし
アクセス:左沢駅から徒歩5分程度
所在地:山形県西村山郡大江町
最上橋について
旧最上橋と新最上橋の2つあり、どちらも利用されている。国道458号線が通る車の往来が激しい方が新最上橋となる。
新最上橋は2003年に完成した最近の橋。
旧最上橋は戦前の1940年に完成した。といっても四代目で、初代は明治16年に完成していて、それ以前は渡し舟が存在し、今は名残すらないものの桜町渡船場の石碑が建っている。川と橋がコラボする景観は「水郷の町」大江町の象徴となっている。
手前が旧最上橋で、奥(上流側)が新最上橋↓ モノクロだけど最近の写真。
旧最上橋について
3連の美しいアーチの姿、バルコニーと高欄の調律が歴史を物語る。
半円の姿から「太鼓橋」の異名を持つらしい。
護岸は親水公園として整備されているのかいないのか、よくわからない感じ。水郷大江夏まつり灯ろう流し花火大会の会場として使用されるものの、もの凄い人で混雑して大変なことになる。
この日は人っ子一人いないのに。
急流のはずの最上川は、この辺りでは穏やかになっている。
新最上橋より
橋の上から俯瞰して撮影してみる。桜と旧最上橋と楯山と最上川。
遠くには楯山が見え、楯山公園(日本一公園)から見下ろす。
おわりに
そういえば以前、最上川が氾濫した後に撮影に来てた。