おおくら雪ものがたり:漆黒の夜空に覆われた巨大雪だるまの背に変化が!
3月の肘折はとてつもない豪雪で大変なことになるかと思いきや、道路に雪はなかったのでスタッドレスの季節は終わりなのだと感じます。
雪どころか開催直前には急に雨が降ってきたリ、花火が中止になる予感がしました。
肘折に来てみた
「おおくら雪ものがたり」があるらしい。あ、雨が降ってきた・・・ pic.twitter.com/I4cy3oLoTN— 山形CLIP@県内ゆるふわ情報 (@yamagataclip) 2017年3月18日
テレビっぽい人たち↓
kiyoさんでした
大蔵村は
クライマックスを待つ
沢山の人が集まってきましたー!!
いきいき雪国やまがたー!! pic.twitter.com/V2v09SLid1— kiyo 公式アカウント (@utau_kiyo) 2017年3月18日
時間があったので温泉街の方に向かってみると、雪回廊がありました。
旅館街では意外に閑散としていて、静かに時間が過ぎていくだけです。
17:30に開催される「おおくら雪ものがたり」は、肘折いでゆ館前の広場をメイン会場として開催されるイベントで、その頃になるとゆっくり日が暮れ、ライトアップされて少しずつ人が集まってきます。
といっても何か起きるわけでもなく、みんな何か食べたりしています。
屋台で提供される「焼きそば」「串焼き」「コーヒー」など。
これは「がっき煮(300円)」とかいう食べ物で、新庄・最上地方ではメジャーらしく、牛肉か馬肉のどちらかが入っています。コレは牛肉でした。
そのほかに大根、こんにゃく、ごぼうなどが入っていて、味は独特過ぎてなんとも・・・
本来、馬のすじ肉をこの辺りでは「がっき」と呼んでいて、醤油ベースで生姜や酒とともに煮込んだものです。
といってもガッキー似ではありません。
特に何も起きない時間が過ぎていく・・・子供の声だけが響いています。
皆さん、車の中で何か食べたりして待機しているのは、きっと花火を待っているのでしょう。 pic.twitter.com/Nn9NC7cLHH— 山形CLIP@県内ゆるふわ情報 (@yamagataclip) 2017年3月18日
巨大雪だるま「おおくら君23世」を正面に見るように車を駐車し、社内で何か食べながら過ごしている人たちを多く見かけます。
一体何をしているのか理解できませんでしたが、おおくら君の背に花火が打ち上げられるのを知っていて、時間を潰しているのでした。
今年の巨大雪だるまは、身長10.8メートル、ウエスト63メートル、体重2,500トン、性別は女、君付けで呼んでいいのだろうか。
遠くからでも目立ちます。そりゃライトアップされてるしね。
↑写真右手にあるのは「肘折希望(のぞみ)大橋」です。
多くのギャラリーが待ち続けた花火が打ち上げられ、興味を示さない子供たちは必死に雪で遊んだり滑ったりしている中、撮影に勤しむ大人たちや、変わらず車の中から出ることなく花火を見ていたり、人それぞれの過ごし方をしています。
この日は特別に、肘折いでゆ館の入浴時間が20:30まで延長されるので、温泉芋煮状態になるかもしれませんが、一度冷えた身体を温めてから帰宅するのもいいでしょう。
名称 | おおくら雪ものがたり |
開催地 | 山形県最上郡大蔵村南山451−2(肘折いでゆ館前広場) |
開催日 | 3月18日(2017年) |
開催時間 | 17:30~19:30 |
駐車場 | あり(80台) |
料金 | 無料 |
問合せ | 0233-34-6106(肘折いでゆ館内「おおくら雪ものがたり実行委員会事務局」) |
備考 |