大山犬祭り：一番驚いたのは振り返った瞬間の馬だった

メッケ犬伝説

「大山犬祭り」は大昔、大山の村人を苦しめていた椙尾神社の裏山に棲む化け物（ムジナ）を退治した丹波の国の「メッケ犬」に由来する300年の歴史をもつ祭りで、庄内三大まつりの一つです。

からぐり山車

メッケ犬をかたどった犬みこしや、かつて化け物に捧げたという仮女房を乗せた行列が練り歩き、華やかな「からぐり山車」が繰り出します。

くねり

大名行列はくねりとも呼ばれ、羽前大山駅前を出発し椙尾神社までの町内目抜き通りを巡行し屋台街もそのまま通っていきます。

クレープを購入時した後振り返ると、いきなり目の前に馬が闊歩していて驚きました。

かつて「からぐり山車」は台座の上に木を立て15m位の高さにしたので、山車が遥か鶴岡の城下からも見えたとか。現在の「からぐり山車」は、電線、交通機関の関係で、5.15mの高さです。それでも電線にぶつかりそうになるので、このように専用の棒でかわします。

ワンちゃん行列

ペットの犬と飼い主がまざまな衣装を身にまとって一緒に練り歩く「ワンちゃん行列」、「奴振り」、三つの頭屋の神輿が神社の石段を駆け上がる「宮上がり神事」なども行われます。

その他

いろいろ撮影しましたが、顔が写っていない写真を選別すると限られてしまいます。

仮女房と思われる行列も撮影しましたが、掲載はやめておきます。

掛け声をあわせながら練り歩く神輿

神社で撮影すればよかった。