持地院 酒田大仏 | 酒田市・寺院
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持地院は、酒田駅から道なりに徒歩15分程度の道のりで、大仏は境内にある幼稚園の運動場に隣接する釈迦牟尼仏立像です。
現在の大仏は2代目で、戦争や天災での死者を鎮魂するために作られました。平成4年に、檀家さんと信者さんの寄付により、新たに建立されたものです。
良茂山持地院の創建は応永2年(1395)に周囲を支配していた浦地勝太夫が開基となり報恩山永徳寺(岩手県金ケ崎町)2世の湖海理元和尚が開山したとされます。創建当時は小湊にありましたが長禄3年(1459)に浦地家が滅亡すると持地院も庇護者が無くなった事で酒田の方へ移転する事になり、さらに寛政9年(1798)に現地に移ってきます。境内にある大仏は2代目で、当初は大正3年(1914)に日清戦争と酒田地震の被害者の鎮魂の意味を込め建立されたものでしたが、第二次世界大戦中に金属不足から軍に摂取され、現在の大仏は平成4年(1992)に新たに建立したもので像高13m台座を含めた総高は17mに達し金属製の立像としては日本一と言われています。札所本尊となっている千手観世菩薩像は慈覚大師円仁(平安時代の高僧、天台宗第3代座主)が彫刻したものと伝えられています。
宗派/曹洞宗
開山/応永2年(1395)
開祖/湖海理元裸師
本尊/正身釈迦牟尼仏・鎮守千手観世菩薩
スポット名 | 持地院 酒田大仏 |
ジャンル | 寺院 |
TEL | 0234-24-1164 |
拝観受付 | 常時 |
拝観料 | 0円 |
住所 | 山形県酒田市日吉町1丁目4−38 |
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