山口奨学桜:白鷹では少ないソメイヨシノの一本桜
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到着すると桜の前に看板があった。
この地は、元、山口村小学校の跡地にして、明治26年時の校長、小嶋太栄治氏の御厚志による学校基本財産資金を以て子弟の教育の向上、充実を目的として奨学田をつくる。明治44年10月、小嶋奨学田碑を建立、その記念に一本の桜を植樹す。樹齢88年の年、山口地区民教育のよりどころ、地域づくりの心にと念じ、山口奨学桜と命名す。以後省略
ということでーす。
ソメイヨシノ
古い資料にはエドヒガンなどと記載されていることもあるが、白鷹町内に多い古木と違い、こちらはソメイヨシノで樹齢約100年の一本桜。
若くて樹勢がある。
ソメイヨシノにしては若いとは言えないかもしれないけど。
もしかしたら今がピークなのでまだの人はぜひ。
ロケーション
周囲に目立つものがなく、天気がよければ青い空と周辺の緑とのコントラストが美しい。
他と違い、鑑賞者が少なくこの日は誰もいなかったので一人でのんびり堪能させてもらった。
開花時期
4月中旬~下旬
県内では標準的。
アクセス・駐車場
十二の桜にほど近く、白鷹駅から車で5分強で到着する。
駐車場は広いので問題なし。
大勢で賑わう十二の桜と比べると鑑賞しに来る人は非常に少ないのでそういうのが好きな人向け。
名称 | 山口奨学桜(やまぐちしょうがくざくら) |
見頃 | 4月中旬~下旬 |
規模感 | ☆小 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0238-86-0086/白鷹町観光協会 |
アクセス | 荒砥駅から車で5分強 |
所在地 | 山形県西置賜郡白鷹町山口2512-3 |
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