「手打ち大石田そば きよ」 伝説のそば職人が誇る味を堪能する“きよそば”
知人に「大石田のそばきよは美味しいよ、そばきよ!」とすすめられた蕎麦屋さんは「きよそば」でした。
スケキヨと混同したそうです。
そういう危ない間違え方はやめてほしいものです。
大石田の来迎寺にある伝説のそば職人“きよ”さんに由来する「きよそば」は11:30なのにお客がすでに食べ終わって出てきていました。
そんな様子は、冬景色を背にして眺められる川沿いのそば屋です。
村山や大石田にありがちな、民家っぽさがある室内に入ります。
ほとんどの人が「板そば」を頼んでいましたが、寒かったので温かい「とりそば」を注文します。
注文して間もなく、漬物がテーブルに運ばれてきます。これは日によって変わり、赤かぶ、きくらげ、なんかキムチみたいなものの3種でしたが、他に大根漬だったり、野沢菜、なす、きゅうり、きゃべつを漬物にしたりとかいろいろなようです。しょっぱすぎず、絶妙な塩加減が非常においしくて、これ目的に来てしまいそう。山形には漬物がないと食が進まないという団塊の世代は少なくありません(爆)
そばは細めで、やや平たくなっています。板そばは十割ですが、とりそばはつなぎが入っているらしい。
汁のせいかヌメッとしている感があり、大胆に大きな鶏肉がドーンとのっていました。
板そばを注文した人は、とりつけ汁(200円)を別途注文しています。それなら最初からとりそば注文すれば?というとそれは違うのです。
というわけで、日を改めて板そばを食べにきました。
きちんと「とりつけ汁」も注文。
ゴツッとした鶏肉も健在で、とりそばのつけ汁っぽいです。
店名 | 手打ち大石田そば きよ(きよそば) |
ジャンル | そば |
TEL | 0237-35-4245 |
営業時間 | 11:00~16:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | あり |
予算 | ~999円 |
住所 | 山形県北村山郡大石田町横山736 |