双松公園の桜:威風堂々と佇むシダレザクラの神々しさ
烏帽子山公園から車で約10分、同じ南陽市内にもう一つ有名な桜スポットがあるらしく、同じ日に訪れてみた。
アクセス
宮内駅から1㎞強、歩いて20分程度の場所。
車では烏帽子山公園公園から北西に向かい、ハイジアパーク南陽よりさらに北西にある。
場所は熊野大社の近くにあり、坂を上っていくと間もなく桜が見えてくる。
駐車場
広い駐車場があるので問題なく停められる。烏帽子山公園ほど混雑しないので、ゆっくり楽しめるはず。
市街地を見下ろすシダレザクラの大木
公園を見渡すといろんな種類があるものの、有名なシダレザクラにはすぐ気が付くほど威光を放っていた。
150歳とは思えないほど枝ぶりが見事で若々しさも感じつつ、厳かでもある。
大きなシダレザクラが2本あり、それぞれ眺陽桜(ちょうようさくら)、慶海桜(けいかいさくら)と名付けられ置賜さくら回廊のひとつに数えられる。
眺陽は南陽市内を見下ろすところから命名され、慶海は古い地名で双松公園はかつて慶海山と呼ばれていた。
両方とも樹齢150年を超えているので、明治・大正・昭和・平成・令和を経験している・・・
ちなみに150年前の1869年生まれの人は、マハトマ・ガンディー、アンリ・マティスなどのビッグネーム。
主役以外の桜
ソメイヨシノもいくつがあり、シダレザクラより少し先に満開になる。
ロケーション
置賜盆地を見渡せるほか、天気が良ければ吾妻連峰まで見渡すことができる。
お昼にお花見ランチしながら桜の下で過ごす人もいる。
開花時期
園内にはソメイヨシノがあるので烏帽子山公園とほぼ同じ時期になり、4月中旬~下旬になる。
既述のとおり、シダレザクラは少し開花が遅れる。
南陽のバラまつり
公園内にはバラ園があり、開花時期の6月前後頃にバラまつりが開催される。
桜が終わったらバラが待っている。
さて、長井に向かってみるか。
名称 | 双松公園の桜(そうしょうこうえんのさくら) |
見頃 | 4月中旬~下旬 |
規模感 | ☆☆中 |
開園時期 | 通年 |
開園時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せ | 0238-40-2002/南陽市観光協会 |
アクセス | 宮内駅から車で約5分 | 所在地 | 南陽市宮内4396−1 |