南陽のバラまつり:双松公園でバラに囲まれて香りを堪能するの巻
山形県南陽市の双松公園では毎年「南陽のバラまつり」が行われ、たくさんの観光客で賑わいます。
2016年は6月末に訪れてみると、やはり村山市の東沢バラ公園同様、ほぼ終わっていました。
1年後再訪して撮影し直します↓
※うらら:花色はショッキングピンク、シーズンを通して良く咲き続けます。たいへん華やかな雰囲気を醸し出すバラ。微香。
南陽市は山形県の南東に位置している市で人口は約3万2千人、ぶどうの生産が盛んで、数社のワイナリーがワインの生産をしています。昔話の「鶴の恩返し・夕鶴」の里としても有名な地方です。
※アイスバーグ:花は白色、世界中で栽培される名花です。別名シュネービッチェンはドイツ語で「白雪姫」の意味を持ちます。ティーのさわやかな香り。
双松公園は、名前の由来となっている山形県指定天然記念物「妹背の松」や樹齢100年のしだれ桜があることでも有名です。
双松公園のバラ園は置賜盆地を一望できる高台にあり、敷地面積8,000平方メートルの敷地に約340種類6,000本のバラが植えられています。
※アブラハム・ダービー:花弁は薄ピンク、中心がアプリコットあるいはオレンジに染まる優雅な花色。大輪ディープカップの見事な花形で香りは濃厚で鮮烈に香ります。
南陽のバラまつりは毎年5月下旬から7月上旬にかけて開催されていて、色鮮やかに咲き誇る6,000本のバラの美しさと香りを楽しむことができます。
※メアリーローズ:イングリッシュローズの代表作。花はピンク色でゆったりとしたロゼット形。花名はヘンリー8世の乗った旗艦メアリー・ローズ号にちなみます。
期間中は押し花体験やプロのモデルを招いた写真撮影会、バラの育て方講座のほか、バラの苗の販売があり気に入った種類のバラの苗を購入することができます。
※ピンクパンサー:花色はサーモンピンクの明るい花。四季咲きで次々と咲く。樹高1.8m。
毎年たくさんの観光客が訪れ、香り立つ色とりどりのバラを楽しんでいます。
※ゴールデンボーダー:花色は黄色。花付き良くトゲが少ない。ブーケのように房咲きににあり、丸みをおびた花形が魅力的。夏も休まず花をつける。中香。
なかにはオールドローズ系統などの希少価値の高い品種もあり「アンネの日記」のアンネフランクにささげたバラなども植えられています。
たぶんこれです↓
※アンネのバラ:自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの未来永劫に存在する「形見」として捧げられたバラ。棘が鋭い。丈夫で日陰に耐えるので園芸家に人気がある。寒さや病気にも強い。
情報提供:ユーザー様
スポット名 | 南陽のバラまつり(なんようのばらまつり) |
TEL | 0238-40-2002(南陽市観光協会) |
開催期間 | 5月~7月はじめ |
開園時間 | 9:00~17:00 |
休み | 無休 |
入園料 | 大人300円、小人100円、小学生未満無料 |
住所 | 山形県南陽市宮内4396-1 |