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瀧不動生蕎麦:そばツウが通う山寺の名店

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

詳細

店名瀧不動生蕎麦(たきふどうきそば)
ジャンルそば
TEL023-695-2039
営業時間11:00~15:00
定休日不定休
駐車場あり
予算~2000円
アクセス山寺駅から徒歩7分程度
備考食事注文すれば駐車無料だった
所在地山形県山形山寺4359

山寺の駐車料金

周囲の駐車場はすべて有料になっていて、山寺駅付近などほとんどが1日500円となっている。

ところが山寺入り口付近になると300円というところもあったりして、近いのに安いという妙な現象を目にするはず。

飲食店が多く並び、食事をすると無料になったりならなかったり、なると言っておきながらならなかったりするので注意。要するにいい加減。

登山前に

登山後に何か食べたいところだったけど、腹が減ったので登山前に昼食を済ませ、そのまま車を停めさせてもらった。親切。

お店の隣に瀧不動(神社)があったので、それが店名の由来と思われる。

そばがきを揚げた「かいもち揚げ」が食べたかったけど、これだけで車とめさせてもらうのが気が引ける。

提供される蕎麦

のぼりには「月山湧水寒晒しそば」と記載されていて、「山形産でわかおり」の石臼粗挽き、挽きぐるみ(全層粉)そば粉で打った蕎麦。

秋に収穫したあと冬になると月山の湧水に浸してアクを抜き、天日干して乾燥させ、石臼挽きで蕎麦粉にする、という流れ。

挽きぐるみ?

収穫したソバの実を殻ごと(玄蕎麦)挽いてできた粉の事。玄蕎麦のまま挽くので「挽きぐるみ(全粒粉)」と呼称され、見た目は黒くて香りが強い。
ソバの殻を剥いて甘皮がついた(丸ヌキ)状態から挽いたものを全層粉といい、厳密には全粒粉と別物で挽きぐるみとは言わなかったが最近は違ってきている。 黒い蕎麦で香り高い。

主なメニュー

ざるそば 850円
更科ざる 880円
天ざるそば 1650円
かも汁板そば 1500円
おろしぶっかけそば 1000円
冷たい肉そば 750円
天ぷらそば 1100円
地鶏そば 1000円
更科合い盛り板天 2300円
かいもち揚げ 350円
ほか

かいもち揚げ

そばがきを油で揚げて、外はカリッと、中はとろける餅のようになっていて、タレとワサビを付けると絶品になる。これ目的に何度でも来たい。

冷たい肉そば

スマホでこんな綺麗に撮れるって窓際で光がいい感じに当たってるのもあるけど、驚きの進化。

肉そばって元々塩分強めなので、それはそのまま踏襲しているのかなぁと。

鶏肉のコリコリ食感もネギも油も、肉そばっぽさはそのまま踏襲しているのかなぁと。

ざるそば

うまい

天ざるそば

抹茶塩が付いていて、これを付けて天ぷらを食べると美味しくて悶絶する。

かも汁板そば

あまったカモ汁を持って帰りたかった。これだけ通販で売ってくれないかなぁ。

ツウの食べ方?

常連の登山客は、下山してすぐやってきてメニューを見ずに「かいもち揚げ」と「ビール」を頼んでいた。

寒晒し、田舎蕎麦、更科そば、といろいろあるので通な蕎麦好きはそれらを注文するんだろう。。。

筆者はよくわからないので、だったら食レポやるなよと言われそうだけどまぁ、いいじゃないの。

さて山寺行くか

 

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