朝日町のホタル:高田地区の田園風景が幻想化する
朝日町はいたるところにホタルが出現し、知られているのは高田地区、下芦沢地区などである。
今回は高田地区に2日連続で訪れてみた。
詳細
名称 | 朝日町高田地区のホタル (あさひまちたかだちくのほたる) |
見頃 | 6月下旬~7月上旬 |
ホタル発生時間 | 20:00~21:00頃 |
規模感 | ☆☆中 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 高田ふれあい交流センター駐車場 |
アクセス | 左沢駅から車で約25分 |
備考 | トイレなし |
所在地 | 山形県西村山郡朝日町大字三中甲1250(高田ふれあい交流センター) |
場所について
高田地区の公民館裏と紹介されることもあるが、GoogleMapsなどの地図表記は「高田ふれあい交流センター」となっている。
でもGoogleMapsではもう少し西側にもう一つ高田公民館があるので迷ってしまいそうだが、そちらではない。
高田ふれあい交流センター(以下、面倒なので公民館)裏にはベンチがあるので、ご近所さんらしき人がホタル観賞用に座ったりしている。
普段、公民館は閉まっているのでトイレは使えない。
蛍飛翔地
公民館の裏は田園地帯になっていて開発が進んでいたが、構図を考えればまだ撮影はできそう。
道路沿いなので車が通ると明るくなったり、街灯が明るいため田を照らし続けることになる。
蛍発生条件
出没というか出現というか、発生しやすい条件は、雨が降った翌日などの湿度が高い日、気温が高い日、水が綺麗なところ、静かな場所などがある。
光に弱いため光をあててはいけない。
というのがわかっていながら光を向ける子供は多く、注意する親は少ない。
光をあてながら絶叫する子供って全く理解不能なのだが、理解ある人は子供ってそういう生き物だと思うんだろうか。
まぁいいや。
子供が腕時計をしていても気にしないことにしよう。
駐車場について
公民館に駐車場は隣接しているものの、停発車時にライトが邪魔になるので注意が必要。
そのため撮影に慣れている人は公民館前に路駐するか、蛍が完全に発生しなくなってから移動する。
初日
公民館東側から撮影した。
民家があるのはのどかでいいけど、街灯が明るくてシャッタースピードは10秒で限界だった。
天気が良くて星の流れも写すことができた。
2日目
初日とは逆に西側から、花が植えられたところに移動して撮影。足元が悪いのと、水が流れているので要注意。たまに子供が落ちる。
構図的にはこちらの方が美しく、明るすぎないので20秒~30秒のシャターを期待できるはず。
ただやはり、街灯が照らす田が明るいのが邪魔で、事前に撮影場所をよく検討すべきだった。
おわりに
カメラマンはマナーに神経質になっていて、どこで撮影するにしろ指摘されないよう常に注意している人は多い。カメラマンのせいにされないように知らない人のゴミを拾って帰る人までいる。
県内にはまだまだホタルスポットがあるので、今年はあと数か所は行きたい。