時間旅行展に行ってきたの巻 | 米沢市
おー何か企画やってるぞ、というので立ち寄ってみた。
お金かかってるなぁ、という建物。山形市にもなさそう。
時間とは何ぞや・・・何気なく考える時間という概念を軽やかに壊してくれる展示会です。
時間とは?時計とは?時計って時間なのか?年齢を重ねると時間が経過するのが早い?
考えるほどにわからなくなります。
地球から見える星は点に見えるけど、実は全く異なる距離から届く光なのですよ、というのを説明してもらってようやくこの器具の理解ができた。
手前の器具は、カシオペア座のようにスコープが並んでいる。それぞれの中に玉が入っていて、スコープをのぞき込んで傾けると玉がコロコロ転がって目元に届く。その時間は星の距離のようにそれぞれが違っている、という事かな。奥がオリオン座。
場内に仕掛けられたカメラから受像した映像が、スコープの中に映し出されている。動いているものだけ歪んだりしている、よくわからない内容。
衛星放送などで声が届くのに時間がかかるように、相手との会話の間を調整できる、一般家庭では必要のないテレビ電話。
太陽が昇って沈んでいくのと同時進行で、植物・動物・人などのリズムが連動している。手前のテーブルに円形のプレートがあり、お客は思うままに動かして時間の速さを変えることができる。
その他、いろんな展示物があり、子どもから大人まで楽しめる空間でした。
唯一理解できなかった「相対性理論で走ろう」では、実際に時計を走りながら動かすコーナー。「高速で進むと時間の進みが遅くなる、アインシュタインの相対性理論を納得するまで体感しよう」というのだが・・・
時間の遅れ(じかんのおくれ、time dilation)は、物理学の相対性理論が予言する現象で、運動している状態によって時計(時間座標)の進み方が異なることを指す。特殊相対性理論では、ある速度で動いている観測者の時計の進み方は、それより遅い速度か静止している観測者の時計よりも進み方が遅くなることが予言され、実験的に確認されている。一般相対性理論では、強い重力場にいる観測者は、それより弱い重力場にいる観測者よりも時計の進み方が遅い。いずれも静止している観測者や重力源から無限遠方の観測者を基準とするので、時計の進み方が「遅い」と表現される。 Wikipediaより
わかりません。
電車の中でキャッチボールをしている人たちがいて、ボールを投げてからキャッチされるまでの時間がある。地上から見ると、それプラス、電車が動いた時間が加算される。逆に、電車の中からすると、地上でキャッチボールをしていれば同じ事。このように、相対的な「速度が異なる」と、時間の進みが違ってくる。 Ossanより
わかる。
光の速度で1年かかる星があります。光の速度の半分の速度のロケットで、この星に向かうと片道で2年かかります。星に到着後、すぐに折り返して、2年かけて地球に戻ります。ロケットが地球に帰るのは「ロケット内時間で4年後」です。仮に地球上から高性能望遠鏡で星に到着したのを目撃したら、それは出発してから片道2時間プラス光の速度1時間イコール3年後になります。地球上から見て5年後に帰ってくるはずが、ロケット内時間ではすでに地球に到着しています。 gooより
浦島太郎かよ。でも振り返って「相対性理論で走ろう」のコーナーが少しだけ理解できた気がする。
でも疲れた。
これは極端な話↓
名称 | 時間旅行展 – TIME! TIME! TIME! (じかんりょこうてん) |
所在地 | 伝国の杜 米沢市上杉博物館 山形県米沢市丸の内1丁目2−1 |
日程 | 2016年8月29日~9月24日 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9:00~17:00(入館16:30まで) |
休業日 | 会期中休館日なし 4月~11月は毎月第4水曜日 12月~3月は毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌平日) |
予算 | 一般410円、高大生300円、小中生200円 団体割引あり |
問合せ | 0238-26-8001 米沢市上杉博物館 |