銀山温泉の紅葉:白銀の滝から銀坑洞へ続く真っ紅な道
銀山温泉に紅葉があるとは聞くものの、いったいどこにあるのか不明でした。
共同駐車場から温泉街へ歩く途中で多少見えてくるものの、温泉街に入ると旅館だらけで紅葉とは無縁に感じます。
温泉街
温泉街入り口(昔の写真)↓
たまにこの場所に車を停めて撮影している人がいますが、ここに停めていいのはせいぜい運送会社くらいなものです。
中央に流れる銀山川を挟むように両岸の旅館が向かい合って大正ロマンを醸し出す中、紅葉が見つからないので奥へ進みます。
白銀の滝
突き当りと思ったら「白銀の滝」(しろがねのたき)が叩きつけてゴーゴー鳴って、台湾からの観光客が写真撮りまくりでした。
夕方16時頃になり、赤くなってきた太陽光が当たる紅葉は余計に紅くなっているように見えます。
ここまで来ると紅葉はとても派手になり、対岸に坂道があったので上っていくと小型展望台的な場所から見下ろすことが出来ました。
紅葉の季節なので宿泊客や観光客は多く、台湾人が自撮りで必死になっているのを横目に、細い道があったので奥に進んでみます。
滝の真上に行くことができますが、どういう訳か人がいなくなります。
せとこい橋
紅葉は綺麗ですが、ここだけではなさそうなのでさらに奥に進んでみます。
ここから白銀公園(しろがねこうえん)を通過し、延沢銀坑洞(のべさわぎんこうどう)へとつながる道でした。
この周辺は絶景で、道は落ちた紅葉で埋め尽くされて紅に染まっています。この先の橋を渡って銀坑洞に続きますが、この時期は通行止めになっていました。枯葉が落ちすぎて危険なのかもしれません。
延沢銀坑洞
河鹿橋
この先に見える橋は「河鹿橋」
この周辺はモミジ、ナラ、カエデ、ウルシがあるそうです。
この景観なので、強引に進みたくもなりますが、進んで撮影風景を掲載したら違反がバレるだけなので辞めておきます。
散策路は3コース整備されていて、モノ好きは浴衣を着たまま歩いているそうです。
帰りの景色も強烈!
温泉街に戻って「はいからさん通り」で一服していたら日が暮れました。
日が暮れはじめると旅館から人がたくさん出てきて撮影大会になります。
台湾語か北京語かわからない言葉が飛び交い、三脚立てて本格的に撮影する人も現れます。
こちらも負けじと撮影していると、前を通ってごめんなさい的に英語で話す観光客に何度か遭遇しました。台湾に行ったときもそうでしたが、やはり公用語は英語になるんですねぇ。
しばらくして19時頃になったら急に誰もいなくなり、最初からこの時間まで待っておけばよかったのでした。
再訪して再撮影
さすがに加工しすぎたか
名称 | 銀山温泉の紅葉 |
URL | http://www.ginzanonsen.jp/ |
駐車場 | 共同駐車場あり |
見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
開場時間 | 自由散策 |
料金 | 無料 |
問合せ | 0237-28-3933/銀山温泉観光案内所 |
アクセス | 大石田駅から尾花沢市営バス銀山温泉行き終点下車(約25分) |
所在地 | 尾花沢市銀山新畑 |